育成・ビルド
ユニット育成の基本
各ユニットのステータスはクラスに関係なく固定。
ステータスの成長率はメインのクラスによって変動する。
なのでどのクラスで育成(=Lvアップ)するかでユニットの性能(ステータス)が決まる。
例えば、長期間「傭兵」で育てたユニットは
・HP・ATK・DEFが高く
・MND・MPが低い
という感じのステータスのユニットになる。
ただし、レベルリセットがあるのであまり気にする必要はない。
また序盤のクラスでも成長率は高いのでリセットしなくても強いユニットに育成可能。
- サブクラス=コマンドアビリティは成長には影響しない。
ユニット育成のポイント
育成の方向性を決める
キャラの役割に合致した育成をすることが大事。と言ってもそこまで細かくする必要はなく物理系(ATK重視) or 魔法系(MND重視)というざっくりした分類でOK。細かいところまでこだわらなくても高難易度のエンドコンテンツまで攻略できる。
具体的には以下のような感じにする。
・物理系として育てたいキャラはATKが伸びるクラスで育成。
・魔法系として育てたいキャラはMNDが伸びるクラスで育成。
これを中途半端にするとATKが低い物理アタッカーやMNDが低い魔法使いになってしまう。
有用アビリティを習得する
有用アビリティを習得しておくと使い回しができる。なのでなるべく早期に有用アビリティを習得しておくと以降の攻略がグッと楽になる。有用アビリティの詳細は後述。
マスターボーナスを獲得する
クラスLvをMAXにするとステータスボーナスを得ることができる。これをマスターボーナスと言う。
マスターボーナスは別クラスになっても有効、また複数のボーナスが累積するのでたくさんのクラスを鍛えるほど有利になる。つまり多くのクラスを育てたキャラほど強くなれる。
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序盤の育成例
1-2章の時期(Lv20未満)が対象。
この時期は成長率よりもアビリティを重視して育成するのがおすすめ。早めに有用アビリティを覚えることで中盤以降の攻略・育成がかなり楽になる。
そのため序盤はストーリーキャラの固有クラスを無理に育てる必要はない。
成長率やマスターボーナスは魅力だが、序盤はアビリティが若干使いづらい。なので、汎用キャラ同様に通常クラスで有用アビリティを揃えていくのがおすすめ。
例外としてアナディンの悪魔騎士はかなり優秀なので、彼女だけは固有優先で育成するのもあり。
物理系クラス
とりあえずは二刀流を使うかどうかで決めるといい。
・二刀流を使う場合は暗殺者(その後は戦闘魔術師)
・二刀流を使わない場合は略奪者(その後はデュエリスト)
を目標にして育成するのがおすすめ。
魔法系クラス
攻撃タイプと回復・補助タイプの2系統あり。
魔法系クラスは物理系に比べると対象クラスが少ないのが育成は楽。
どちらにしてもドルイドが優秀なので最初はこの職を目指すことになる。
序盤に取りたい有用パッシブ
傭兵T4:カウンター攻撃
近接物理系ユニットはとりあえず覚えておきたい。
必然的に前に出るユニットなので発動機会を確保しやすい。
最序盤で取れるのが最大の魅力。
悪党T5:攻撃の専門家
これだけでATK+25が確保できる有用パッシブ。
汎用性が高いので物理系は真っ先にこれを確保しておきたい。
騎士T4:生命の泉
移動でHPが回復する。最低でも1マスでHP5回復。
多少のダメージならこのアビリティだけで回復が可能。
特に被弾が多く、かつ敵の側面背面を取る移動をする近接物理系に有用。
暗殺者T7:二刀流
とりあえず序盤の物理系はこれを目指して転職を進めたい。
それくらいに強力なパッシブ。
癒し手T4:マナの泉
移動でMPが回復する。
序盤から使用頻度が高い呪文がMP12-14なので、これがあると毎ターン連発できるようになる。
- 癒し手の大回復I(MP12)や魔法使いの四属性攻撃呪文II(MP14)、等。
魔法使いT3:熟練の詠唱法
範囲魔法が自動で敵味方を区別して発動するようになる。
地味だがかなり便利。
錬金術師T3:副反応
バフにHP回復効果を追加、デバフにダメージ効果を追加。
バフ・デバフが重要なゲームなので、それらのアビリティを間接的に強化できる。
ドルイドT4:精神の専門家
これだけでMND+25が確保できる有用パッシブ。
(物理系の攻撃の専門家にあたるパッシブ。)
回復魔法の回復量もMND依存なので攻守両面で使える。
ドルイドT5:二連詠唱
とりあえず序盤の魔法系はこれを目指して転職を進めたい。
1回の効果は落ちるが、2連続で呪文を使える利便性は○。
序盤のおすすめビルド
序盤は選択肢が少ない
前述のようにアビリティ習得優先でメインクラスにはあまり拘らないようにしている。
魔法系クラス:汎用
メイン | 魔法系クラス |
コマンド | 神聖魔法(癒し手) |
カウンター | (お好みで) |
パッシブ1 | 熟練の詠唱法(魔法使い) |
パッシブ2 | マナの泉(癒し手) |
序盤~中盤にもっとも使用するであろう組み合わせ。
魔法系クラスに神聖魔法を付けておけば回復呪文で最低限の活躍が可能。
物理系クラス:汎用
メイン | 物理系クラス |
コマンド | サバイバル(レンジャー) |
カウンター | カウンター攻撃(傭兵) |
パッシブ1 | 攻撃の専門家(悪党) |
パッシブ2 | (お好みで) |
攻撃重視の組み合わせ。
レンジャーの各種攻撃スキルは武器を問わずに使用可能。
「矢の雨」「マルチショット」のような範囲攻撃が便利。
物理クラス:近接
メイン | 近接物理系クラス(傭兵、ナイト、悪魔騎士 等) |
コマンド | 聖なる大義(テンプル騎士団) |
カウンター | カウンター攻撃(傭兵) |
パッシブ1 | 生命の泉(騎士) |
パッシブ2 | 体力の専門家(傭兵) |
敵に突っ込むユニット用の組み合わせ。
敵に近づくことになるので防御面を重視している。
テンプル騎士団の「聖なる大義」は序盤では貴重な物理クラスの範囲攻撃や回復や補助もこなせるので汎用的な運用が可能になる。
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中盤以降の育成例
3章以降(Lv15~)が対象。
ここらへんからいろいろな組み合わせが楽しめるようになる。
中盤以降のおすすめビルド
遠隔レンジャー
メイン | レンジャー |
コマンド | 策略(悪党) |
カウンター | 反撃の一射(レンジャー) |
パッシブ1 | 攻撃の専門家(悪党) |
パッシブ2 | (お好みで) |
初期から狙える組み合わせだが非常に強力。
レンジャー側が攻撃担当、悪党が補助担当。弓(クロスボウ)を持って遠距離戦で戦う。
背後を取ったら「奇襲」、MPが溜まったら「狙撃の一射」。
(※「狙撃の一射」の移動不能はアクセ装備で防ぐことができる。)
これだけでかなりのダメージが期待できる。MP消費0のその他の攻撃アビも有用なものが揃う。
メインはレンジャー推奨だが、メインサブは逆でもOK。
その場合はパッシブの付け替えを忘れずに。
「一人は皆のために」射撃手
メイン | 射撃手 |
コマンド | 騎士道(騎士) |
カウンター | (お好みで) |
パッシブ1 | 攻撃の専門家(悪党) |
パッシブ2 | 二刀流(暗殺者) |
「一人は皆のために」を二刀流の銃で発動させるためのビルド。
銃は射程が長いため容易に追撃が発動する。
追撃時も二刀流で2回攻撃になるのでダメージを稼ぎやすい。
パーティーに一人いると殲滅力が大きくアップする。
「一人は皆のために」吸血鬼
メイン | 吸血鬼 |
コマンド | 騎士道(騎士) |
カウンター | (お好みで) |
パッシブ1 | 攻撃の専門家(悪党) |
パッシブ2 | 二刀流(暗殺者) |
「一人は皆のために」ビルドの吸血鬼版。
吸血鬼のほうが射撃手よりも攻撃寄りで総合的にはこちらのほうが強い。
ただし、吸血鬼は汎用キャラ限定な点に注意。
(ストーリーキャラは吸血鬼になれない。)
戦闘魔法+二刀流
メイン | 物理系クラス(片手武器装備可能なクラス) |
コマンド | 戦闘魔法(戦闘魔術師) |
カウンター | (お好みで) |
パッシブ1 | 攻撃の専門家(悪党) |
パッシブ2 | 二刀流(暗殺者) |
二刀流と相性が良い戦闘魔法を活かしたビルド
戦闘魔法の「魔導の刃(注入された刃)」は二刀流していると3回攻撃になる(通常攻撃2回後に呪文部分の追撃が発動)。さらに武器依存アビリティなのでクリティカルや状態異常付与が発生する。槍や銃なら遠距離から発動が狙える。とかなり万能なスキル。
とりあえずこの組み合わせなら最低限の攻撃性能を確保できる。
マスターボーナス確保のためにメインを育てたい場合に特に有用。
非二刀流物理ビルド
メイン | 物理系クラス |
コマンド | 幻惑(デュエリスト) |
カウンター | (お好みで) |
パッシブ1 | 攻撃の専門家(悪党) |
パッシブ2 | (お好みで) |
二刀流を使わない場合の物理攻撃役にお勧めのビルド。
デュエリストの幻惑はMP消費なしの高威力攻撃が可能なので組み合わせの幅が広い。
(このアビリティは二刀流が乗らないので二刀流不要。)
そのためMP消費が大きめのクラスをメインとすると特に相性が良い。
テンプル騎士団や堕ちた剣士あたりが候補。
人狼クリティカル状態異常特化
メイン | 人狼 |
コマンド | 闇の刃(堕ちた剣士) |
カウンター | (お好みで) |
パッシブ1 | 万能(堕ちた剣士) |
パッシブ2 | 弱点調査(レンジャー) |
クリティカルからの状態異常狙いのビルド。
今作はクリティカル発動時は確定で状態異常が付与される。
人狼本人の弱点調査IIと追加パッシブの弱点調査でクリ率50%以上。
これで通常攻撃扱いのスキルを使うことでかなりの確率で状態異常の付与が狙える。
(短剣にはデフォルトで状態異常付きのものがあるのでそれを使うこと。)
ボス等の強敵にも状態異常は有効なので活躍の場は多い。
ちなみに人狼は汎用キャラ限定な点に注意。
暗殺者クリティカル状態異常特化
メイン | (お好みで) |
コマンド | 致死(暗殺者) |
カウンター | (お好みで) |
パッシブ1 | 万能(堕ちた剣士) |
パッシブ2 | 弱点調査(レンジャー) |
人狼クリティカルビルドの簡易版。用途等はほとんど同じ。
暗殺者をメインにして短剣二刀流にするのもあり。
ガジェット行商人
メイン | ガジェット使い |
コマンド | 行商(行商人) |
カウンター | (お好みで) |
パッシブ1 | アイテム博士(行商人) |
パッシブ2 | イニシアチブ(ギャンブラー) |
サポート専業の組み合わせ。縁の下の力持ち的なビルド。
両者ともに有用なバフアビリティを所持している。
中盤以降にガジェット(クラフトで作成)が揃ってからが本番。
特にガジェット「エナジャイザー(MP20回復)」と行商「セールストーク(範囲ヘイスト)」便利。
疫病医 / ガジェット使い
メイン | 疫病医 |
コマンド | 工学(ガジェット使い) |
カウンター | (お好みで) |
パッシブ1 | アイテム博士(行商人) |
パッシブ2 | 熟練の詠唱法(魔法使い) |
癒し手に頼らないヒーラービルドその1。
範囲回復、状態異常回復、バフデバフと一通りのことができる。
状態異常回復は一部の異常に対応していない点に注意。
(死亡、移動不能、バーサーク、魅了が回復できない。)
上記の状態異常に関してはアイテムで対応する。
なお全部の状態異常を回復できるのは癒し手と解剖学者のみ。
メインサブは逆でもOK。
どちらであってもかなり耐久力が高いのが最大の長所。
ドルイド / 錬金術師
メイン | ドルイド |
コマンド | 魂魔法(錬金術師) |
カウンター | (お好みで) |
パッシブ1 | 副反応(錬金術師) |
パッシブ2 | 魔力の節約(妖術師) |
癒し手に頼らないヒーラービルドその2。
バフ重視の組み合わせ。
ドルイドの二連詠唱+副反応でバフを付与しつつHPを回復する。
疫病医に比べると範囲回復能力で劣る。
また状態異常回復は弱体が回復できない。
(こちらは移動不能、バーサーク、魅了は回復可能。)
復活スキルもないのでその点は注意。
二連血の魔法(姫リッチ)
メイン | 姫 |
コマンド | 荒廃(妖術師) |
カウンター | 秘術の盾(錬金術師) |
パッシブ1 | 血の魔法(リッチ) |
パッシブ2 | 精神の専門家(ドルイド) |
万能魔法クラス。特殊クラスを2つも使う豪華な組み合わせ。
女性の汎用キャラのみ可能な組み合わせである点に注意。
妖術師の全体攻撃魔法+姫本人の回復魔法を二連詠唱IIで発動。
血の魔法のおかげでHP消費発動なので1ターン目から使用でき、HP消費も自己回復で補えるので毎ターン全体攻撃が可能。敵のカウンターがない状況なら全体攻撃×2も強い。
血の魔法ドルイド
メイン | ドルイド |
コマンド | 荒廃(妖術師) |
カウンター | 秘術の盾(錬金術師) |
パッシブ1 | 血の魔法(リッチ) |
パッシブ2 | 祝福されし者(癒し手) |
血の魔法姫プリンセスのジェネリック版。
ドルイドは普通の二連詠唱を習得可能。
妖術師に拘らずに回復や補助に運用することも可能。
ちなみにドルイドの出血は単体攻撃魔法なので「一人は皆のために」が発動する。
出血2連続詠唱でをWキャストして「一人は皆のために」を2回発動させるのもうま味。
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モンスターの育成
記事が長くなったなので分割。
→ 育成・ビルド(モンスター)