目次

マップ

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特徴

クリア条件

条件期限
やさしい標準いばらの道
1娯楽比率30%以上10年以内(2002年3月31日まで)5年以内(1997年3月31日まで)4年以内(1996年3月31日まで)
2工業比率90%以下
3路面軌道総延長60km
4年間人口増加数1万人

ストーリー

この街では昔から港に隣接する工業地帯として栄え、工業を主要産業として発展してきたが、
近年では工業化の推進に伴う大気汚染や海洋汚染が深刻なものになっており、地元住民からは敬遠されている。
そこで、以前からこの街で鉄道路線や港、工場等を保有していて地域との結びつきが強い当社は、
行政と連携して街の抜本的な改革を行う再開発プロジェクトに乗り出すことととなった。
このプロジェクトでは、街の工業依存状態を脱却するために工業比率を90%以下にすることと、
この街を都市型の観光地にするために娯楽比率を30%以上にすることが目標とされ、
更に環境にやさしい路面電車を復活させることで、車の排気ガスによる環境問題の解決を図る。
また、これらの条件がすべて満たされれば、年間人口増加数1万人の達成も可能であると見込まれている。

シナリオ開始時資産状況

やさしい標準いばらの道
資本金689億円(130%)530億円371億円(70%)
資金353億7958万円194億7958万円35億7958万円
資金以外の資産
商品20億7227万円
建物56億8317万円
構築物231億2206万円
車両運搬具6億9753万円
土地19億4539万円
負債
賞与引当金1億4400万円

攻略ポイント

4つのクリア条件があるが、達成する順番を間違えると大変なことになる。
シナリオ開始時の高い工業比率を利用し、急激な人口増加を可能とするため、

年間人口増加数1万人、娯楽比率30%以上、工業比率90%以下の順にクリアしていくのが望ましい。
路面軌道総延長60kmは資金が余っている時に達成すればよい。

工業比率を下げるため工業系施設の買収・撤去、娯楽施設の建設などで多額の支出が予想されるので、
黒字確保→株式公開→銀行融資の定石による資金調達が必須となるだろう。

このシナリオは初期資金は少ないが、各所に資源消費施設があるので、資源を消費させれば資源関連利益を得ることができる。
最初から所有している子会社は全て処分して問題ない。後の開発を考えると売却よりも撤去のほうがオススメ。

港の扱い

開始時に経理部長らが言うように、2か所ある港は高架道路が邪魔で貨物船が入港できず、休止中。

・既存の港を利用する場合
西側の港では資材・資源類の輸出、東側の港では木材と石油を輸入すれば製材所と製油所での消費による利益が期待できる。
ただし、高架道路を撤去、もしくは4Fの高さへの掛替が必要。

・他の場所に新しく建てる場合
北東の自社の資材工場の近くなら建設が楽&資材の輸出ができる。
その西側の火力発電所がある重工業地帯にも建てられるが、こちらは北隣町が近いので、貨物駅を建設して貨物列車で石炭と石油を買い付けて消費させれば事が済む。

高架道路の掛替は費用がもったいないのでお勧めしない。
プラザ合意前なら港の新規建設も考えられるが、この年代では港を新規建設する理由は乏しい。(資源の輸出輸入は鉄道で隣街と行えば事が済むため)
高架道路を撤去して、既存の港を使用可能にするのが費用がかからずお勧めだ。

収益基盤

各所に資源消費施設があるので、資源を消費させれば資源関連利益を得ることができる。

路面軌道総延長60km

クリアのためだけなら適当な平地にでも敷くだけで済む総延長だが、路面軌道は二車線道路が敷ける平地が必要なことに注意。
人口確保を優先しすぎて平地を消費してしまうと、路面軌道を長く敷くのが大変になる恐れがある。

年間人口増加数

1年の間に1万人も増やす必要があるので入念な準備が必要。
このシナリオは工業比率が高いので、豆腐の供給を怠らずに列車を運行していれば、他社が住宅やマンションを建てて自動的に人口が増える。
年間人口増加数の勝負をかける年度までは無駄な発展は抑制しておきたい。

  1. 資源収益を元に大胆に路線を整備する。ただし、旅客列車はまだ走らせない。
  2. 豆腐供給のために工場を建設する。
    激しい豆腐消費に対応できる生産力が必要なため、工業比率を気にせず工場を建ててOK(ただし、後から撤去する)。
    豆腐の供給は最重要。豆腐の供給が足りなくて発展が止まるのは致命的になる。
  3. 年度が変わったら旅客列車を投入する。発展が始まり、人口が増える。
    発展が弱いようなら、列車の運行を増やしたり、子会社(中層ビルやマンションD等)を建ててサポートする。
    1. 資金(と豆腐供給力)に余裕が有れば、線路の両サイドに二車線道路を敷いて発展を加速させると良い。路面電車が有ればなおよし。NPCが勝手に住宅を建ててくれる。

自然発展で達成されるのが理想だが、年度内に間に合いそうになければ、マンションを建設・売却しまくって達成する。
なお、マンションは売り出しても早く買い手が見つかる可能性が高いので即時処分する必要はない。

路線

モデル地のことを考えると黄浜駅から南に延伸したくなるが、既に少し発展してる桜樹駅の東と南への延伸も考えたい。
ただし、マップ中央に最初からあるスタジアムの近くに資材を置くと高確率でスタジアムが撤去されてしまう。
娯楽比率を達成するまでは気を付けた方が良い。

マップ南東部には生産能力の落ちた資材工場Aがあるが、周りに道路を敷くなど環境を整えればフル稼働する。
これを利用して周辺を開発し、南隣町に鉄道をつなぐこともできる。また、この近辺は漁港ができる確率がかなり高い。

また、黄浜駅の北側の無人地帯も開発の余地がある。駅を作り、大都市の北隣町からの客を取り込んで発展させたい。

娯楽比率30%

スタジアムやタワーBなど大型の施設を建てていけば達成できるはず。
建設資金の確保のために、株式公開は必要になるだろう。

工業比率90%以下

工業比率を下げるのは人口増加をクリアしてから行うこと。
工業比率の目標については、工場を撤去する方法と他の産業を伸ばす方法の2つがシナリオ内で提示されるが、
どちらか一方だけで達成するのは難しい。運輸を伸ばし、最後に工業系を撤去するのが簡単と思われる。

運輸比率をあげる

鉄道・道路・路面軌道の整備を進めると運輸比率は自然に上がる。

工業系の撤去

邪道攻略法

まず、既存のスタジアム周辺を敢えて開発しない。

  1. スタジアムの周囲3周を木材置き場で囲う(マンション等は壊さない)。
  2. スタジアムを55億円ほどで買う。
  3. 木材置き場を道路に敷き直す(一番安い砂利道でOK)。
  4. 道路にバス停をたくさん設置する(面倒なら省略可)。
  5. 即時売却処分する。
  6. また1に戻る。

初年度はこのスタジアム売買と前述の港と資源関連で資金を稼ぐ。開始後すぐは海外売却額が乏しい石炭に手を出さなくても良い。
旅客運営は必要ないので不要な駅は全部取り壊す。子会社も開始後すぐに全部売却。

目標は1年目で手持ちの資金600億。ただし6月に税金を徴収されるので、実質400億程度の資金である事に注意。
1年目の3月に一気に敷きたい線路・路面電車を敷いてしまう。
2年目は人口増加をクリアする事が目的なので駅間は短めで良い、なんなら1マスおきでも効果はある。
港からの輸出は面倒くさいだけなので1年目限りで終了。貨物列車は各駅への資材運びに活かす。

ただし、上の敷き方例では2年目以降スタジアム売買ができなくなるので、
引き続きスタジアム売買で資金を稼ぐ為にはスタジアム周辺8マス程度は開発しないこと。
線路や道路は迂回させて敷く(スタジアム近辺に駅や資材置き場を設置しなければ、通過する線路だけ通すのはそんなに問題ない)。
恐らくスタジアム売買を続けた方が楽。

余った資金で「高層マンション建てる→売り出す→建てる」が今後の基本的な攻略になるので
各駅前はそれなりに建設用地を確保しておくこと。完全に自社土地にするとCPUによる自動発展がなくなる
娯楽30%はスタジアムかタワーBを合計3~4個建てればクリアなのでついでにやっておく。もちろん建った後は売る。
これで3年目春~夏くらいには工業90%以下の条件をクリアしているはず。

株式公開し一気に1500億ほど借りて工場買収&撤去で終了しても良いし、
借金を残したくなければ地道に高層マンション建て続けてもクリアは出来る。

工場立ち退き策

やや悪どいが、思い切って工場の近くに駅を建てて市街地化すると、買収せずとも工場が潰れてくれることがある。
特に鶴観の火力発電所を立ち退かせることができれば、かなりの費用が浮くのでおすすめ。
町から離れているので交通網は敷きづらいが、北への接続と駅ひとつだけでも発電所と製油所B2つを潰せることを確認。
ある程度の時間を要するので、計画的に遂行しよう。

いばらの道攻略

いばらの道/港町の産業構造改革

ライバルデータ

港町の産業構造改革/ライバルデータ:未作成

備考

マップの元ネタ

作者

Fe610

アクセス数

総アクセス数

10827回

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5回

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7回

現在閲覧中の人数

3人

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Last-modified: 2024-06-01 (土) 00:45:06