概要

特定のシナリオに関してではなく、各クリア条件ごとの攻略法を解説していきます。

総合的な攻略にどうぞ
都市開発についてはこちら参照。

人口

人口は住宅系の建物が建設されることにより増える。

建物の稼働率が低いと人口の伸び率も落ちるので、住宅子会社にいい影響が出る環境を作り上げる。
住宅系は公共施設と相性がいいので、公共施設をたくさん建ててやる。また相性が悪い工業系は離すこと。
駅を作り大きな町から列車を走らせ、駅の利用者を増やし発展を促す。
また田畑が広がるようなところにはバスもおすすめ。すぐに人口が増加する上、住宅比率が上がりにくい
(というのもバス停付近に良く建つ住宅は、人口一人当たりの住宅比率伸び率が低い。)
また、住宅比率が高すぎると需要が減り、マンションを建てても人口が増えなくなるし自然に建つことも少なくなる。
住宅以外のいずれかの産業比率を100%にして、需要がなくともその産業の建物を建てていくという方法が基本。大抵は工業か運輸が100%になることが多い。
住宅比率が70%を超えたあたりからは100%になっている産業の子会社を建てて比率を下げる。
街が発展しそうな見込みが大きい場合は、住宅系を最初から建設せず、娯楽や商業などの子会社を建てて住宅の比率を積極的に下げるのがいい。住宅系はNPCが積極的に建ててくれるため、大きく発展している地域に住宅子会社を自社でも建設してしまうとあっという間に住宅比率が上がって下げようがなくなり、人口の伸びが頭打ちになる。

「住宅比率n%以上」の条件が同時に存在する場合は、人口を優先的に増やした方がいい(人口を増やせば比率も自然と上がるため)。

年間人口増加数

まず、住宅比率をなるべく下げる。既に低い場合はそのままで大丈夫。

比率が下がったら、立地がいい場所に大きなマンションを建てまくって人口を一気に増加させる。
同時に列車・バスをガンガン走らせ、発展を促す。それらのための資金を貯めておくことが重要。

バスは人口増加が早いので、都会と都会の間の田舎にバスを運行させて住宅街を作ろう。その時にできる小路にはマンションを建てると良い。稼働率はかなりいいはず。

資材輸送は絶対怠けないこと

年間売上高

売上高だけに限って言うと、費用は含まれていないので「利益減少・赤字を覚悟で最大限事業をフル稼働させる」事が肝要となる。

などの手段を検討してみよう。
言うまでもないが、上記の手段は売上高を増加させると同時に費用の増大も招いてしまう。会社の手持ち資金が心細かったり利益目標も設定されていたりする際にはマイナスに働くので注意が必要。
子会社売却や株券の配当や売却益、助成金収入は売上高にはカウントされないので注意。
また、株式優待はどれも「費用を節約する」ものなので売上高増加には直接的には繋がらない。
ただ、資源を消費する建物を最大限に活用すれば5000億円も案外難しくない場合が多いので構えすぎる必要はない。
この目標以外に達成すべきものがないならば、通常はやらないであろう非常識な方法で売上を出しても達成できる(ex.資源を列車に乗せたり下ろしたりしまくる)。

年間鉄道利益

鉄道利益は、列車の損益よりも駅の損益が重要。
列車自体の売り上げが低くても、列車をたくさん走らせて駅の利用者を増やせば増やすほど、駅による売り上げが伸びていく。
旅客列車自体はそこまで利益を出してくれない(多くて年間3億くらい)ので、旅客列車を黒字にすることよりも駅を黒字にすることを考える。
地下駅ならC、地上駅・高架駅なら駅ビルに改築し、大きな利益を出す。ただし周囲が極端に発展していない場合などは地上駅・橋上駅を建てて様子を見つつ、タイミングを見て改築する。
ただ地下駅に関しては最初から地下駅Cを立ててもあまり赤字にならない上、改築費がもったいないので発展させる場所に建てるのなら初めから地下駅Cを建てるのをオススメする。地上の基礎のある建物の中に出入り口を設けて建物と接続している地下駅に関しては、改築すると上の建物がおかしくなるので注意。

また、貨物列車を利用するのも手。
資源の購入費用と売却収入によっては一列車だけでもかなりの収入が見込める。ただし購入費用と売却収入によっては大損することもある。取引価格表をよくチェックして、購入費が売却益を上回らないよう注意する。

道路運送利益

バスはあまり大きな利益を出してくれないので、トラックで貨物を大量に輸送して達成するのが効率的。
とにかく資源を安く買える場所で買って高く売れる場所へ運ぶ。運行費用が安いトラックを開発し、大きな利益を狙おう。

路面電車利益

路面電車は敷設する場所を選べば赤字になることは少ないが、大きな利益を得ることも難しい。
鉄道と違って電停が利益を出すことがなく、貨物も扱えないため路面電車単体の利益に頼ることになり、目標額によっては意外と厳しい条件。
街の開発が進み発展しているところに電停を設置し、定員が多く運行費用が安く運賃が高い性能の路面電車をガンガン走らせていくくらいしか方法がない。
高性能の路面電車が欲しいなら事前にフルスペックの車両を別のシナリオで開発して技術供与をするという手段もある。
運行費用を抑え接客設備を整えた路面電車の開発、車両保管庫拡張による運行車両の増強、運賃値上げなどの事業プランを活用し利益率を高めていこう。
また、全部電力の株主優待(運行費カット)も地味ながら利益拡大に繋げられる。

資源関連利益

資源を安く購入(生産)できる箇所と高く販売(消費)する場所を見極める事が重要となる。
レポートメニューの取引価格表を普段以上に細かくチェックするようにしよう。

年代の古いシナリオでは為替の影響で海外価格が飛び抜けて高く、港を使うと信じられないほどの利益を叩き出す。
石油、石炭、資材、農産、水産、木材、ありとあらゆる資源を集められるだけ集め、それを港からガンガン輸出する。

年代の新しいシナリオや港が作れないマップでは、自都市内で資源を消費させる必要がある。貨物列車やトラックで隣街に販売した際はそれぞれ鉄道利益や道路運送利益扱いになってしまい資源関連利益には結びつかないこと、木材を消費する製材所と石炭を消費する製鉄所はある年代から建築できなくなる事に注意しよう。資源の取引額は、農産、水産が高い傾向が強いので主にこの2つはぜひ活用したいところ。
ただ年代が新しくても資材は輸出で儲かる場合が多い。また場合によっては他の資源でも儲かる。

子会社利益

まず、なるべく立地がいいところに子会社を建てること。また、周囲の立地が良くなるような開発の仕方をすること。

基本的に建物価格が高い子会社ほど大きな売上を出してくれる(が費用もかかる)ので、ある程度発展して立地が改善しているのならなるべく価格が高い子会社を建てる。

立地が悪い場合は建物価格が高い子会社は大赤字の元なので、建物価格が低いものから順番に建てていって立地を改善すること。
この場合、駅前など立地がいい場所は3×3マス程度の土地を確保しておきしばらくは資材置き場として使う。
周囲が発展してきたら資材置き場を地下に移し、空いた場所に高額な子会社を建てる。

高額な子会社は大きな面積を必要とすることが多い。初めから駅前のいい立地の場所を小さな子会社で埋めてしまうと高額な子会社を簡単には好立地の場所に建てられなくなるので要注意。

子会社の利益にはブランド力と社員のやる気が大きくかかわってくる。
黒字決算をめざし、積極的に事業プランから社員旅行や特別ボーナスなどを行い、またTVコマーシャルも行って社員のやる気とブランド力を上げることが重要。
事業プラン実行にはお金がかかるので、鉄道など他の事業でも利益を上げられるようにしておかないと資金が足りなくなる。
特にTVコマーシャルが高額なので、資金確保は重要。

固定資産売却益

まず、あまり発展していない地域を選んで安いうちに土地を多めに確保。
線路を敷き駅を建て、乗客需要が大きい子会社をたくさん建てて、駅周辺の発展を促す。
だいぶ発展してきたところで、今度は建てた子会社をどんどん売り出しにかける。
一気に建てたものを一気に売ることで短期間のうちにクリアしてしまうのがポイント。
ただし難易度が高いと開発に時間がかかり価格が思ったほど上がらない恐れがある。既存の市街地の隣に新しい街を作ったり、既存の市街地で買収しやすい土地をあらかじめ押さえておく方法もある。

必ず「売り出し」をかけること。立地が良ければ、売り出し開始から売却完了までにかかる赤字の額よりも大きなかなりの売却益が出る。

有価証券売却益

株式の売買はランダムの要素が大きく達成は困難になるのが予想される。
売買手数料は勘案されないので、「手数料を含めると赤字になる」ケースでも売却利益が出るなら売却をしてしまうというのも一つの手。

交通総延長

対象の経路をとにかく敷けば達成できる。
ただし、街の発展状況によっては土地がかなり高額の場合もある。
数km敷くだけで数百億飛んでいくようなケースもあるので資金に注意。

道路と線路については隣町に繋げるとほとんど土地代がかからない
単線接続なら8km、複線接続なら16km総延長が伸びる。
道路の場合は5km(片側2車線はこの2倍)伸びる。

鉄道総延長

注意するのは以下の項目。

どうでもいいようなところに線路を敷きまくると、列車を走らせても収益が見込めない場合が多い。鉄道総延長が最後の条件である場合などを除いて、むやみな敷設は行わないのが賢明(そもそも最初から列車を走らせるつもりがないならむやみに引いてもいいかもしれないが……)。

新幹線の線路は自社の線路長に含まれないため、新幹線を建設して距離を稼ぐことは不可能。

道路総延長

「鉄道総延長」とほぼ同じ。
道路は設置するだけで、ある程度の発展効果を期待できるので、鉄道(線路)よりも柔軟性が高い。
ただし、道路のみを延長すると公共交通機関利用率が低下し旅客(鉄道・バス・路面電車)事業の採算性が悪くなる可能性があるので注意すること。
鉄道やバスなど旅客交通の利益が必要になる場合はなるべく少しずつ敷いていく。

路面軌道総延長

「片側2車線道路の上にのみ敷くことが可能」という仕様のため、事前に片側2車線道路の設置(場所確保)が必要。
線路・道路に比べて、必要な土地が余分にかかる点に注意。
また、片側二車線道路を新たに敷く場合は公共交通利用率低下による旅客事業の採算性悪化にも注意が必要。
片側1車線道路のある場所に敷きたい場合は一度片側1車線道路を撤去してから片側2車線道路を敷きなおすことになる。
隣町につなげることができないので注意
それ以外は線路・道路総延長に準ずる。

総資産

総資産には負債、つまり「借金をしても返済可能であると思われる能力(信用)」も含まれている。
出来れば純資産(資本金+剰余金)のみでの達成を目指した方が安全ではあるが、銀行からの融資を受け、それを元手に事業を拡大するのも手段の一つであると割り切ってよい(勿論借金の返済のため利益を上げる努力を怠らないように)。
総資産が最後の条件で融資限度額にも余裕があるのなら、借金を大量にしてクリアしてしまうのも手。

株式時価総額

株式時価総額は「自社株式時価×自社発行株数」で表されるため、どちらが少なすぎても達成は困難になる。
無理がない程度に増資を重ね株数を増やすと同時に、株価を維持上昇させるよう努力しよう。
株価はランダムの要素が多いが、会社格付の評価と同じ要素は守っていた方が無難。
なので、借入金を多くしすぎない、資産が増えるのに応じて再投資を適切に行い利益向上を目指すなどして会社の成長性をもたつかせない努力が必要になるであろう。もちろん株式公開&公募増資は必要。

黒字決算

総合的な経営力が影響する項目、と書くと難しそうだが単純に稼げばいいだけ。

連続黒字決算を目指すシナリオでは大規模な投資は出来るだけ初年度に行い、経費を単年度に圧縮するよう努めると後の展開が楽になりやすい。
銀行融資で元手(資本)を増強しておくのが有効でもある(借金返済による倒産リスクはあるので注意)。
裏技だが、モォ〜んだいのある街のテクニックを使うと、固定資産売却益のおかげで大黒字になる。

なお、挑戦最終年度で黒字決算の条件を満たしてもクリアにはならない模様(?)

子会社数

単純に子会社を建設すればいい。
子会社の規模(価格)は関係ないので、資金と相談して建設すればOK。
他に絡むクリア条件が無いのなら、稼働率などを気にせず安い子会社を建てまくるのがお得。

ただし子会社の利益を上げることも必要な場合や周辺の立地を悪化させたくない場合などは、ある程度慎重に子会社を選ぶ必要がある。

安くて安全なのは駐車場A。これは立地が悪くても大きな赤字を生まない、場所をとらない、資材が少なくて済むなど便利。
マップが駐車場だらけになるのが嫌でなければ、積極的に駐車場Aを建てよう。
駐輪場も安くて良い。
火力発電所を建てまくるなんて無茶振りはやめよう!たとえ資金があったとしても。

会社格付け

まず株式公開が絶対必要。
その上で純資産の多さ/負債(借入金)の少なさ/資産に対する利益率/成長性を組み合わせて評価されるとのこと。
よって、単年度で一気に利益を上げて放置するよりも、複数年度に分けて少しずつ会社を成長させていく方が評価が高くなると思われる(未検証)。
会社規模が大きくなりすぎ、数千億円~1兆円以上の資金を常にもてあましている状態は注意が必要(資金を現金のまま持っているだけでは利益にならない)。株式購入にまわすなどして少しでも資産に対する利益率を高めるようにしたい。

ただ、特に銀行から大量に融資を受けなければ基本的にAAAのままである。

株式公開

以下の条件を満たすと、事業プランに株式公開が追加される。

どれも経営が安定していないと達成できない条件なので、売上を多めに確保できるよう努力すること。
積極的に開発をして利益をあげる。

「n年経過時」の条件の場合は、途中で上場廃止にならないようにも気を付ける。

新幹線開通

ゲーム開始後3年経過&1964年10月1日以降という条件を満たすと、事業プランに新幹線誘致の項目が追加される。
それを実行し、駅の位置を決定して資材を送り込み、駅を完成させる。

駅が完成すると線路が両方向に1日1マスずつ伸びる。これがマップ両端に達した時点で新幹線開通となるので、残り時間を甘く見ていると痛い目にあう。
プラン実行直後に産業比率の運輸比率が大幅に上がるので、特定の産業比率がクリア条件のシナリオでは注意。
着工後から駅としての損益が計算され始める。利用客がいなくても子会社のように毎日売り上げが出るので損益には注意。

バグや子会社の建設によって新幹線の建設がストップすることもあるので駅の場所選びは慎重に行う。

産業比率n%以上

対象となる産業の子会社をたくさん建築する事で攻略できる。
資材の供給を怠らないよう注意。駅舎やバス停などで街の発展を促すことで他社(CPU)の建築を促せば費用の節約にもなる。
建物価格が高い子会社ほど比率も大きく上がるので、発展状況にもよるが基本、安い子会社を大量に建てるより高い子会社を少しずつ建てるのがいい。
子会社の稼働率も比率の伸び方にかかわってくる。稼働率が低いとあまり比率も上がらないので、立地がいいところに建設して稼働率100%を目指そう。
建物価格が高い子会社は周辺の立地によって売り上げ・稼働率が特に大きく左右される。
対象以外の産業をあまり伸ばしすぎると、相対的に比率が減少し目標達成から遠ざかってしまうので注意(鉄道敷設で運輸が上がりすぎる事がある)。

商業比率

NPCが比較的建築に積極的なので、街の発展を促していれば自然に達成されやすい。

商業の場合高額物件(高層ビルなど)は特に立地に影響されやすい。
街があまり発展していない場合は中層ビルや雑居ビルから建て始め、発展を促してから高層ビルなどを建てること。

娯楽比率

高額な子会社が少なく、また立地もいい条件になりにくい娯楽は意外と達成が困難。

商業系との相性がバツグンなので、まず商業系の子会社で発展させること。
この時、娯楽子会社を建てる土地を買収し忘れないよう注意。
市街化してきたら、遊園地や歌舞伎座、タワーなどを建ててバンバンポイントを稼ぐ。

公共比率

NPCはあまり公共物件を建設しないので自社で建設する必要がある。
公共の建物は比較的安価なため、比率を上げるには結構な数が必要。
必然的に使う土地面積も増えるので、なるべく広い平地をあらかじめ確保しておく。
自力で建設するなら地蔵堂や寺院を使うと比較的上げやすい。

工業比率

工業系は高額な子会社が多いため比較的簡単に達成できる。
海や川の近くに建てると近くに住宅があったりしても稼働率はだいたい90%以上となる。
積極的に海岸を開発すること。
資源(石油・石炭)を消費する子会社が多いので出来れば貨物列車などで運搬するとよい副収入になる。

林業比率

林業系の子会社は伐採所しか無いのでかなり攻略が難しい。
駅を作るときは必ず仮乗降所を選び、なるべくマップが発展しないように心がける。
木々は自然と少しずつ増えていくので、ひたすら増えるのを待つこと。
伐採所が建てられるのならとにかく一気に建てまくってしまったほうが早く達成できる。少しずつ建設すると木々が減ってしまうのでNG。

農業比率

基本的には林業比率同様、マップが発展しないように心がけるようにする。
しかし、農業系の子会社は存在しないため、自力で比率を上げることは極めて困難なので注意。

平坦な土地に森林が生い茂っている場所を伐採所で切り開き、その場所を道路を1、2本引いて田畑の場所を作るのも手。
その際、伐採所の建設に使った資材置き場は撤去するなど、絶対に住宅が建てられないようにすること

住宅比率

NPCが比較的建築に積極的なので街の発展を促していれば自然に達成されやすい。
ただし、住宅比率が上がると住宅の需要が少なくなり人口が増えにくくなる。人口の条件が同時に存在する場合は人口を先に片付けること。

湖水に映る街など人口系シナリオでは何も意識しなくても人口を増やそうとしていれば達成できる(むしろこのようなシナリオでは、住宅比率を達成した後、住宅比率を『下げる』ことが重要である。住宅比率を維持したまま人口を増やすのはほぼ無理)。

産業比率n%以下

産業比率を低下させるには大きく分けて2つの手段がある。

そのため、ある程度発展が進んでいて買収撤去による押し下げが困難な場合、(条件が「運輸比率n%以下」の場合を除いて)空港や新幹線を建設することも有効。

商業比率

NPCが比較的建築に積極的なので街の発展を促していると自然に比率が上がってしまうので、資材の供給は止めるのが無難。

建物価格が高く、稼働率もあがりやすいため買収価格が高額になりやすい。

資金に余裕がないならば、工業系子会社を建てまくってから駅の利用者を増やして発展させ、NPCが商業建物を撤去するよう仕向けるといい。

娯楽比率

自社で施設を建てない場合はあまり高くならない。
もし引き下げる必要があるなら、対象となる施設を買収するのが手っ取り早いであろう。
空港等で無理矢理下げるのも手。

公共比率

公共施設の買収は価格が高くなりがちで、さらに買収価格がそのまま土地価格に計上されてしまったり、建物が残らず自社用地(更地)になってしまい価値が激減してしまったりとデメリットが多いので、大量の買収は得策ではない。
他の産業(特に運輸)を成長させて相対的な低下を図る方が効率的である。

工業比率

工業系は高額な建物が多いが、周囲を公共系、並木道や街路樹で囲んでやればかなり安く買える。
高額な建物が多いため、すぐに比率が上がって工業が発展しまくることが少ないので、買収撤去したほうが簡単かもしれない。
港町の産業構造改革のように、火力発電所が存在する場合、撤去を行うと莫大な固定資産処分損が発生するため赤字に転落したり、債務超過に陥ったりする危険がある。
至近を強制的に宅地化してNPCに潰させる方が、財務状況に与える悪影響を軽減できる。

林業比率

この条件は一定量の資材さえ確保できれば簡単にクリアできる。

木々が密集しているところに資材を持って行って伐採所を建てる。その繰り返しで簡単に達成できる。
伐採所の建設が不可能な場合*1は資金を十分に貯めてから木々(の生えている土地)を一気に買収してしまうなどの方法がある。林は発展していないため土地代がそう高額になるケースは少ない。

農業比率

農地の近くに道路や鉄道を敷設し街の発展を促せば自然に農地が一戸建て住宅や子会社に変わってくれる。
線路が地価マイナスに働く鉄道よりも道路の方が効果的だが、公共交通機関利用率が低下しすぎないように注意しよう。
資材も忘れずに供給すること。

住宅比率

NPCが比較的建築に積極的なので街の発展を促していると自然に比率が上がってしまう。

公共施設の建設は控え、駅も価格が安いものを選ぶ。資材の供給も止める。とにかく住宅が発展しにくい環境にする。

空港か新幹線を建設、運輸比率を大幅にあげて住宅比率を力ずくで押し下げる。


*1 子会社メニュー使用禁止のほか、子会社保有数上限、地域内の資源関連施設数上限などがありうる

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Last-modified: 2024-05-24 (金) 22:10:33