子会社
概要
プレイヤーは鉄道施設、道路運送施設の他にもマンションやビルなどさまざまな建物を建設/運営することが出来る。このゲーム内ではプレイヤーが保有している建物を「子会社」としている。
子会社を建設するメリットには、以下のようなものがある。
- 駅(停留所)周辺に子会社を建てることで駅の乗客需要が増加する。
- 列車やバスの乗客増加=収益増加に繋がる。
- 駅(停留所)の発展効果の増加にも繋がる。
- 子会社の経営による利益を確保する。
- 当然、赤字になるケースもあるので注意
- 建設後の子会社を高く売却することで売却利益を得る。
子会社一覧
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その他の子会社関連の知識
子会社建設
子会社メニューから新規に建設することができる。
建てたい子会社を選択し、用地を指定することで建設が始まる。
今作は資材がなしでも子会社の建設がすすむようになっている。
以下、注意点。
■資材がなくても完成するが、資材があるほうが短期間で完成する。
小規模な子会社では資材の有無はほとんど影響しないが、大規模な子会社では資材の有無で完成までの日数が大きく変化する。必要日数が大きい子会社ほど顕著で、例えば火力発電所の場合は完成予定日が500日 → 60日前後と8割以上の短縮される。
■年代によって建てられない(建てられなくなる)子会社がある。
理想の街並みを作る上で注意。
例えば2000年代に入ると鉄溶鉱炉のような昭和の工業施設の建設が不可になる。
■年代によって売上が大きく落ちる子会社がある。
建設自体は可能だが売上が伸びづらくなる。
対象子会社が大量にあるので具体例は省略するが、建設時の営業部長のコメントで判断可能(「時代遅れの施設なので~」みたいなコメントがでる)。
子会社の売上(利益)
子会社の売上(利益)は稼働率と社員状況で決まる。
- 建設後の子会社を調べると稼働率を確認可能。
- プランから社員状況を確認可能。
稼働率(立地)
稼働率は子会社の立地場所が大きく影響してくる。稼働率=立地とも言い換えられる。
子会社ごとに理想の立地場所は異なるため、建設する際の営業部長のコメントが一つの目安となる。(難易度「達人」では表示されない。)
この稼働率は高額な子会社ほど条件が厳しく、かなりの好立地でないと稼働率100%の達成は難しい。つまり、高額な子会社は立地の選定が難しいと言える。
社員状況(社員のやる気)
子会社を建てすぎて、業務負荷が大きくなりすぎると社員のやる気が低下していくので注意が必要。
他社の子会社の購入
子会社メニューの「物件を探す」から他社の子会社の購入が可能。
(今作ではここで表示される子会社のみ購入可能。)
その際、対象子会社の経営情報が情報が表示される。たいてい自社で建設した場合より割高な費用が必要になる。価格交渉が成功したとしても高額な費用が必要となる。
- 用地売買からの子会社の購入は、更地化してしまうので注意。
- 価格交渉は失敗することがある。
- 失敗してもペナルティはない。
- 立地条件の悪い子会社だと評価額が建設価格より低い場合がある。
自社の子会社の売却
子会社メニューから指定の子会社を「売却」することができる。
子会社を売却することで、現金(資金)を得られる。
売却額は
・子会社本来の価格(建物価格)
・子会社の経営状態(稼働率や社員状況)
・土地の価格
・物価
の4点から算出される。
つまり、自社経営で稼げる子会社は高値になり、自社経営で赤字の子会社は安値になる。
- 売却をすると社員状況が若干悪化するため注意。
- 住宅系の子会社は除く(売却しても社員状況に影響なし)。
売却方法(売り出し・即時処分)
売却方法には2種類ある。
■売り出し
買い手がつくまで売り出し物件とすることができる。すぐに売却することはできず、長い間売れ残ってしまうというリスクはあるが、買い手がつけば即時処分より高額で売却できる。
売り出し中は通常の子会社として扱われ、損益が計算される。
■即時処分
文字通りにすぐに売却して資金を得ることができる。
即座に現金化できるが総じてあまり高くは売れない。
経営方針
子会社メニューから指定の子会社の「経営方針」を変更することができる。
経営方針には3種類あり、初期状態ではすべての子会社で標準が設定されている。
- 標準
- 標準的な方針。売上・費用ともに変化なし
- 売上追求
- 売上が増大するが費用も増大する。
- 最高に立地がいい子会社用の設定。
- 経費節約
- 売上が減少するが費用も抑えることができる。
- ぎりぎり黒字、もしくは赤字を抑えたい子会社用の設定。
客船ターミナルの経営方針
客船ターミナル(フェリー)の経営方針は売上・費用関連ではなく、接続する外部都市を選ぶことができる(フェリーの行き先変更)。