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クリア条件別攻略

概要

特定のシナリオに関してではなく、各クリア条件ごとの攻略法を解説。

人口

駅(バス停留所)の乗客が多いと周囲が発展し、自動的に人口が増加していく
自社で住宅系子会社を建設することでも人口が増加するが、駅(バス停留所)の発展効果での人口増加を狙ったほうが効率的(自社で子会社を建てるのはかなり資金が必要なため)。

以上より人口増加のためには駅(バス停留所)の乗客を増やすことが重要と言える

道路沿いの自動発展効果

道路には微弱ながら発展効果が存在する
そのため道路を敷いておくだけでも少しだけだが人口増加が期待できる。
ただし、道路費用は寄付扱いで即時全額販売費に計上される(線路と違って減価償却にはならない)。そのため道路を作りすぎると利益剰余金がかなり減ることになるので注意

年間売上/利益系

売上高

利益ではなく「売上」なので数値の見た目よりは楽
多数の列車を運行したり、子会社を建設すれば売上は簡単に伸ばせる。
年代が古いと物価の関係で数字が伸びずらい点に注意

鉄道利益

鉄道利益には列車だけでなく駅の利益も含まれる
列車側の利益が低くても、列車をたくさん走らせて駅の利用者を増やせば駅側で大きく利益を上げることができる。利用者が多い駅なら列車10台分くらいの利益を叩き出すこともあるので、駅での利益を出すことを重視して経営を進めるのがおすすめ。

具体的には「乗客が多い駅を駅ビルに改築する」。これだけ。
目安としては平均乗客が10000人以上で駅ビル1、15000人以上で駅ビル2にする。

道路運送利益

鉄道利益と同じ。
バス利用者だけでなくバスターミナルの利益も含まれる。
ただし、鉄道と比べると規模が小さいので大きな利益を出すことは難しい。

資源関連利益

資源関連利益は都市内消費輸出(隣接都市との取引)の2つで利益を出す。
具体的には「資源を安く購入(生産)し、高く販売(消費)」して利益を出す。この差額部分が利益率になってくる。それぞれの値段を比べて、儲かる消費先を選択すること。

1985年以前(プラザ合意以前)の古いシナリオでは為替の影響で海外価格が飛び抜けて高く、貿易港を使うと信じられないほどの利益を叩き出す
湾奥の港町ではこの貿易港による海外取引が使える。)

  • 今作では資源の鉄道輸送は資源関連利益になる。
    • 前作では資源の鉄道輸送は鉄道利益になっていた。

子会社利益

年間〇〇利益系ではもっとも単純で、もっとも数値を稼ぎやすい。
発展している場所(好立地)に子会社を建てるだけ
基本的に子会社の建物価格が高いほど、売上(利益)も高くなる。中規模以上の子会社を好立地に建てるだけで数十億の利益がでるだろう。

いい立地がない場合は自社で周囲の立地が良くなるような開発の仕方をすること
立地が悪いと中規模以上の子会社は大赤字の元なので、建物価格が低いものから順番に建てていって立地を徐々に改善していくこと。

固定資産売却益

利益を出している子会社を売却(売り出し/即時処分)するだけ。
(※車両なども固定資産に該当するが、これらで大きく売却益を出すことは難しい。)
子会社利益と同様に好立地に中規模以上の子会社を建設 → 売却とすることで簡単に利益を上げることができる。

  • どちらかというと売却益から発生する翌年度の法人税に注意したい。

売却方法を「売り出し」にして優良子会社を売ることで大きく利益を上げることが可能
ただし、「売り出し」だと売れる時期が不定なので期限が迫っている場合は注意。そのような場合は「即時処分」を使うことも検討したい。

有価証券売却益

証券(株式)の値動きはランダム要素が大きく達成は困難になるのが予想される。
「これ!」という攻略法はないが、敢えて言うならセーブ&ロードでいい株価になるまで調整するのが一番楽か?

売買手数料は勘案されないので、「手数料を含めると赤字になる」ケースでも売却利益が出るなら売却をしてしまうというのも一つの手。

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鉄道/道路総延長

対象の経路をとにかく敷けば達成できる
資金さえあればどうとでもなるので難易度的には優しい部類の条件。
ただし、街の発展状況によっては土地がかなり高額だったりする
数km敷くだけで数百億飛んでいくようなケースもあるので資金に注意。

  • 外部との接続も総延長に含まれる
    • 高額ではあるが「土地代」がかからない点がメリット。
    • 単線接続なら約8km、複線接続なら約16km総延長が伸びる。
    • 道路の場合は約5km、片側2車線なら約10km伸びる。
  • 新幹線の線路は自社の線路長に含まれない

高架鉄道/地下鉄道総延長

建設費自体が高額なので土地含めてかなりの資金が必要になる
行政施策があるならうまく活用したい。

総資産

短期間で大きく伸ばすことは難しいが、健全経営していれば自然と伸びていく項目。

ちなみに総資産には負債、つまり「借金をしても返済可能であると思われる能力(信用)」も含まれている。総資産が最後のクリア条件で融資限度額にも余裕があるのなら、借金を大量にしてクリアしてしまうのも手。
(理想は純資産のみでの達成を目指すべきだた。)

株式時価総額

株式時価総額は「自社株式時価×自社発行株数」で計算される。
なのでどちらか片方が少なすぎても達成は困難になる

自社株式時価は複数の要素から算出される。
景気状況や年代などのランダム要素が多いが、会社格付の評価と同じ要素を守っていれば大丈夫なはず。

自社株発行数プラン「公募増資」成功で増加する。
失敗することもある。詳細は上記プラン参照。
こちらも会社格付の評価と同じ要素に注意しておけばOK。

黒字決算

赤字にならないようにするだけ。と書くと雑過ぎだが。。。
ゲーム攻略的には初年度の隠れ赤字(「損益総合表や売上報告書では黒字なのに、損益計算書では赤字」みたいなケース)に注意したい。
初年度にこの隠れ赤字になる原因としては開発のし過ぎが挙げられる。例えば線路を長距離敷設しても損益総合表(売上報告書)上では費用が発生しないが、損益計算書上では費用=販売費(減価償却費や租税公課等)が計上される。大規模な開発をすればするほどここの部分の差が大きくなるので「隠れ赤字」が発生しやすくなる。

対策としては
・初年度の初期開発はほどほどにする。
・損益計算書をチェックしながら開発を進める。
という感じになる。

子会社数

単純に子会社を建設すればいい
子会社の規模(価格)は関係ないので、資金と相談して建設すればOK。
他に絡むクリア条件が無いのなら、稼働率などを気にせず安い子会社を建てまくるのがお得。

業種別子会社

子会社の業種に制限がついただけ。
なので、こちらも対応した子会社を建設するだけでOK。

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会社格付け

自社株の株式公開が必要条件。

その上で
・純資産の多さ
・負債(借入金)の少なさ
・資本金に対する利益率
・成長性
・株主信頼度
等の複数項目から評価が決定される。

特に重視されるのは資本金に対する利益率
資本利益率(ゲーム的には「当期純利益 ÷ 資本金」)が高いほど格付けも高くなると考えておけばOK。なので株式公開で資本金が大量に増加した際、ある程度消費しておかないと高い格付けは狙えない。利益が見込める高額子会社建設や株式購入にまわすなどして少しでも資産に対する利益率を高めるようにしたい。

また銀行からの融資がある場合、負債(借入金)の項目でマイナスになるので注意
シナリオ攻略中は銀行にお世話になる機会も多いので忘れないように。
(株式公開する際は先に融資を返済しておいたほうが格付け的に有利。)

株式公開

以下の条件を満たした状態で事業プラン「株式公開」を実行すれば達成になる。
・純資産XX億円以上(年代によって変わる)
・剰余金XX億円以上(年代によって変わる)
・2年連続黒字

安定経営を続けていれば問題なく達成できる。
シナリオ開始時に強引な開発をして、赤字にならないようにすればOK。
注意点は剰余金の部分銀行融資を受けると長期借入金が増加するため剰余金がマイナスになってしまうことがある。詳細は貸借対照表の解説になってしまうので省略。
簡単に言うと「株式公開を目指す場合は銀行融資はほどほどにしましょう」。

特殊施設開通/開港(新幹線、空港、国際港)

それぞれに対応したプランを実行&完了させればOK。
どれも高額かつ完成に日数が必要な点に注意。必要な用地や資材の確保含めて、残り時間を考えて計画的に攻略すること。
特に新幹線と空港は用地の確保が困難なので、シナリオ開始時から設置地点を考慮した経営(開発)が必要となる。

年間観光客

観光名所に外部都市からの観光ルートを作る
観光ルート=路線が繋がっている外部都市が多いほど観光客も増加する。
(理想は東西南北4つの外部都市と観光ルートが繋がっている状態。)
外部から名所への観光ルートを適切に作ることで観光客数を伸ばすことができる。観光客数が伸び悩む場合は駅やバス停の待機限界数を見直してみるといいだろう。

また観光名所自体の集客力(★)を強化することでも観光客が増加する
観光名所の周辺に相性がいい=相乗効果がある子会社を建てる事で集客力の強化が可能。
また観光ルート用の駅や停留所(バス停)も相乗効果を与える。特に停留所(バス停)は大きな相乗効果があるので積極的に利用したい

また一部の子会社を建てることで観光名所を自作することも可能

観光名所化する子会社

中規模以上の一部子会社が対象。
基本的に値段に比例して集客力が大きくなる。

種類名称備考
プラン鉄道博物館★3
娯楽歌舞伎劇場★2
娯楽水族館★1
娯楽科学館★1
娯楽美術館★2
娯楽トリックアート美術館★1
娯楽展示場★1
娯楽遊園地★1
娯楽スキー場★2冬場のみ稼動
娯楽スタジアム1★1
娯楽スタジアム2★4
娯楽スタジアム3★3
娯楽国技館★1
娯楽タワー1★1
娯楽タワー2★2
娯楽タワー3★1
公共地方博物館★1
公共記念館★2
その他遊覧船乗り場★2

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駅の年間利用客数

単純に「発展している場所に路線を作る」ことで客数を稼ぐことができる。
ホーム数を増やして列車/バスを大量に運行することで簡単に人数を稼ぐことができる。

上記以外にも
・公共交通利用率を上げるプラン「運賃値下げ」等)。
観光客を呼び込む。
プラン「季節ツアー」を実行する。
「旅行館」の株主優待を受ける。
等、で乗客数の底上げができる。

累積配当総額

株式公開とは無関係に毎年7月1日に配当金を支払う必要がある。
配当は資金と利益剰余金で制限があるので注意
(資金だけでなく剰余金がマイナスになるような配当はできない。)

  • 資金(剰余金)が十分なら1回の配当で条件達成も可能。

借金(借金返済)

利益を上げてお金を稼ぐのが最大の攻略法。
注意点は「法人税」の支払い。利益が大きいほど法人税の支払いも高額になるため、必ず法人税の税額に苦労するようになる。
主だった対策はない。稼いで稼いで稼ぎまくる。

○○経済規模

駅・バス停留所の乗客を増やし、街の発展を促すことで他社(CPU)の子会社建設に頼るのが基本

住宅経済規模、商業経済規模

住宅と商業の2つは開発が進めば自動的に伸びていく。
(駅・バス停留所の周囲は発展効果のおかげで伸びていく。)
なので、駅(バス停留所)の乗客が増えるようにプレイ=普通にプレイしていれば自然と達成できることが多い

ただし、目標値がかなり高い場合は自動で伸びる分だけでは足りず、自社で子会社を建てる必要がでてくる。

娯楽経済規模

住宅や商業と異なり自社で子会社を建てないとあまり伸びない
なので経済規模関連のクリア条件では一番達成が難しいものとなっている。
対策としては「自社で積極的に娯楽系子会社を建てる」。これしかない。