Top / 証券(株式) / 自社株

自社株

概要

プレイヤーが経営する会社=自社も「株式会社」。
初期状態では株式公開(上場)を行っていないが、毎年7月1日に会社が得た利益の一部を「配当金」として株主に還元しなければならない。今作ではこの配当が重要でゲームオーバーに関わる要素になっている

  • 初期状態では「非公開株」として自社株式を発行している。

株式公開(上場)について

プラン「株式公開」を行うことで証券市場に上場を行うことが可能。
株式公開を行うことで広く出資者(株主)から資金を集め、集めた資金(出資金)を自由に使うことが出来る。経営状態によって変動するが株式公開をすればかなりの資金を入手可能。銀行融資(借金)とは違い、出資金を返却する必要はない(正確には配当金で還元する必要はある)。

スポンサーリンク

配当金(株主信頼度)について

毎年7月1日に会社が得た利益(剰余金)の一部を株主に配当金として支払う必要がある。

  • 非公開時でも公開時でも配当金は支払わなければならない。
    • 公開時は発行株数が増加するので配当金による出費も増加する。
  • 配当金は1株当たり何円を配当するかを設定出来る。
    • 配当率が3%を超えると株主信頼度がアップする。
    • 配当率が2%未満になると株主信頼度がダウンする。
    • 配当率が大きければ大きいほどアップ/ダウンも大きくなる。
      • 例:30%ほどの配当金を配るといきなり★MAXになる。
  • 無配当が3年連続で続くと株主信頼度が大幅に下がる
    • なので1円でもいいから配当金を支払うようにしたい。
      • ただし連続1円配当をしていても後述の信頼度☆0以下になるので注意。
  • 株主信頼度が☆0の状態で低下すると社長を解任されてしまう(ゲームオーバー)
  • 剰余金がない場合は配当ができない。
    • ゲームオーバーに繋がるので剰余金には留意したい。
  • 配当金は費用に計上されない。
    • 配当金をたくさん払ったとしても法人税の節約にはならない。

その他

自社株

株式公開をすると自社株が株式市場に表示(公開)されるようになる。

  • 会社名等はゲーム開始時に作った名刺のものが使用される。
  • 株価は会社格付け・経営状況が影響していると思われる。

会社格付け

前作では純資産、借金の少なさ、資産(資本金)に対する利益率、成長性の4項目で評価されていた。今作でも基本的に同じで、基本は利益(利益率)が高いほど格付けも高くなると考えておけばOK。
特に資本利益率(ゲーム的には「当期純利益 ÷ 資本金」)の影響が大きいと思われる。なので株式公開で資本金が大量に増加した際、ある程度消費しておかないと高い格付けは狙えない

上場廃止

以下の条件を1つでも満たすと上場廃止(株式公開停止)となる。
再上場は不可なので注意。

  • 3年連続無配当
    • ゲームオーバー条件も同時に満たす
  • 株式時価総額 10億円以下
  • 債務超過
    • 総資産よりも負債が大きい状況。