戦闘特技
- 戦闘特技一覧
- 足払い
- アルドーリ決闘術体得
- 威圧演武
- イニシアチブ強化
- 裏技
- 追い打ち
- 追い打ち強化
- 恐るべき虐殺
- 回避
- 過労化クリティカル
- 間隙への連撃
- 貫通打撃
- 強行突破
- 強打
- 近距離射撃
- 近距離射撃体得
- クリティカル強化
- クリティカル熟練
- クリティカル体得
- 軍用武器習熟
- 軽妙なる戦術
- 拳打突撃
- 拳打の型
- 拳打のごろつき
- 攻防一体
- コルヌゴンの強打
- 渾身の一打
- 渾身の一打強化
- 斬撃の優美
- 持久力
- 収束射撃
- 上級足払い
- 上級裏技
- 上級貫通打撃
- 上級渾身の一打
- 上級盾熟練
- 上級突き飛ばし
- 上級二刀流
- 上級武器落とし
- 上級武器開眼
- 上級武器熟練
- 上級無視界戦闘
- 上級鎧破壊
- 素手打撃強化
- 精密射撃
- 精密射撃強化
- 速射
- 盾攻撃
- 盾攻撃の達人
- 盾習熟
- 盾熟練
- 束ね射ち
- タワーシールド習熟
- 単純武器への習熟
- 致命的な狙い
- 突き飛ばし
- 鶴の型
- 鶴の突き返し
- 鶴翼
- 特殊武器への習熟
- とどめの盾攻撃
- 薙ぎ払い
- 薙ぎ払い強化
- 二重斬り
- 二刀流
- 二刀流強化
- 秘術使いの鎧訓練
- ピラニア打撃
- 疲労化クリティカル
- 武器落とし
- 武器開眼
- 武器熟練
- 武器の妙技
- 不調化クリティカル
- 粉砕打撃
- 憤怒の転倒
- 防御崩し
- 防御的戦闘訓練
- 迎え討ち
- 無視界戦闘
- 無視界戦闘強化
- 盲目化クリティカル
- 朦朧化打撃
- 矢止め
- 矢を弾く盾
- 優雅なるフェンシング
- 鎧習熟(軽装)
- 鎧習熟(中装)
- 鎧習熟(重装)
- 鎧熟練
- 鎧破壊
- よろめき化クリティカル
- 竜の型
- 竜の蛮行
- 竜の咆哮
- 腕力による威圧
戦闘特技一覧
足払い
- 前提条件
- 知力:13
- 攻防一体 or 念動の戦士(念動の騎士)
《足払い》戦技が使用可能になる。
この戦技を行う時の戦技ボーナスを+2して、この戦技から身を守る時の戦技防御値に+2のボーナスを得る。
敵に対して、近接攻撃の代わりに足払いを行う。
戦技が成功すると、目標は伏せ状態になる。
脚が3本以上の場合、追加の脚ごとに戦技攻撃ロールの難易度に+2を加える。
脚を持たないクリーチャーや飛行するクリーチャーには実行できない。
アルドーリ決闘術体得
- 前提条件
- 敏捷力:13
- 武器の妙技
- 習熟:デュエリングソード
- 武器熟練(デュエリングソード)
戦闘開始時にデュエリングソードを装備していると、イニシアチブ判定に+2のボーナスを得る。
片手にのみデュエリングソードを装備している場合(逆手に装備がない場合)、ACに+2の盾ボーナスを得る。
デュエリングソードは斬撃ダメージを与えるが、武器の効果を決定する際は同時に刺突武器として扱う(刺突武器が条件となる特技等の条件を満たすことができる)。
威圧演武
- 前提条件
- 武器熟練
利益:《武器熟練》の武器を使用している間、全ラウンドアクションとして見事な演武を披露する。これは30ft以内にいるすべての敵の士気をくじくための説得(威圧)判定を行う。
イニシアチブ強化
イニシアチブ判定に+4のボーナスを得る。
裏技
- 前提条件
- 知力:13
- 攻防一体 or 念動の戦士(念動の騎士)
《裏技》戦技が使用可能になる。
この戦技を行う時の戦技ボーナスを+2して、この戦技から身を守る時の戦技防御値に+2のボーナスを得る。
標準アクションとして近接戦闘中の敵を妨害できる。
戦技が成功すると、目標は盲目、絡みつかれた状態、不調のいずれかのペナルティを受ける。
この状態は1ラウンドの間継続する。この戦技が敵の戦技防御値を5超える度、ペナルティは追加で1ラウンド増加する。
追い打ち
- 前提条件
- 筋力:13
- 強打
- 薙ぎ払い
近接攻撃を行い、その攻撃で目標のHPが0以下になった場合、間合いの中の他の敵に最大基本攻撃ボーナスを使用して近接攻撃を再度行える。
この追加攻撃はラウンドに1回しか行えない。
(敵を倒すと追加攻撃1回発動。)
追い打ち強化
- 前提条件
- 筋力:13
- 強打
- 薙ぎ払い
- 薙ぎ払い強化
- 追い打ち
- 基本攻撃ボーナス:6
1ラウンドに何度も追い打ちを行える。
(敵を倒す度に何回でも追加攻撃が発動する。)
恐るべき虐殺
- 前提条件
- 筋力:15
- 威圧演武
- 強打
- 基本攻撃ボーナス:11
敵のHPを0以下にした時、フリーアクションとして《威圧演武》と同様の士気くじき効果が発動する。
自身とHPが0以下になった敵を目視できない敵は影響を受けない。
(敵撃破で自動《威圧演武》発動。)
回避
- 前提条件
- 敏捷力:13
ACに+1の回避ボーナスを得る。
ACへの敏捷力ボーナスを失うような状況では、この特技の利益も失う。
過労化クリティカル
- 前提条件
- クリティカル熟練
- 疲労化クリティカル
- 基本攻撃ボーナス:15
クリティカルヒット発動時、敵を過労状態にする。
すでに過労状態のクリーチャーには効果がない。
特殊:《クリティカル体得》特技を修得していない限り、1回のクリティカルヒットに1つのクリティカル特技の効果しか適用できない。
間隙への連撃
- 前提条件
- 基本攻撃ボーナス:6
利益:全力攻撃を行う時、同一の敵に対する連続攻撃が、そのターン内にそれまで命中させた連続攻撃の数に等しい追加ダメージを与える。このダメージにはクリティカルヒット倍率が適用される。
(連続で攻撃があたるたびに+1の追加ダメージが累積していく。)
貫通打撃
- 前提条件
- ファイターLv:12
- 武器熟練
《武器熟練》の武器で行う攻撃は、5ポイントまでのダメージ減少を無視する。
強行突破
- 前提条件
- 敏捷力:13
- 回避
利益:移動時に発生する敵の機会攻撃に対して、ACに+4の回避ボーナスを得る。
この利益はACに対する敏捷力ボーナスを失う状態なら同様に失われる。
回避ボーナスは他のボーナスと異なり、お互いに累積する。
(ACの回避ボーナスは累積する。)
- 実際は移動以外の呪文発動時等の敵の機会攻撃全般に対して回避ボーナスが発生する。
強打
- 前提条件
- 筋力:13
すべての近接ダメージロールに+2のボーナスを得る。
代わりにすべての近接攻撃ロールと戦技判定に-1のペナルティを受ける。
両手武器、片手武器の両手持ち、ダメージロールに筋力修正値の1.5倍を加算する主要肉体武器を利用して攻撃を行う場合、このダメージのボーナスは+50%増加する。
副武器、二次的肉体武器を利用して攻撃を行う場合、ダメージボーナスは-50%減少する。
基本攻撃ボーナスが+4に達したとき、およびその後+4されるごとにダメージボーナスが+2、ペナルティも-1ずつ増加していく。
このダメージボーナスは接触攻撃やHPにダメージを与えない攻撃には適用されない。
近距離射撃
30ft以内の敵への遠隔武器による攻撃とダメージロールに+1のボーナスを得る。
近距離射撃体得
- 前提条件
- ファイターLv:4
- 武器開眼(遠隔武器)
習得済みの遠隔武器を1つ選択する。
利益:指定した遠隔武器による攻撃は、敵の機会攻撃を誘発しない。
(通常は遠隔武器の攻撃は、敵の機会攻撃を誘発する。)
クリティカル強化
- 前提条件
- 基本攻撃ボーナス:8
武器を1種類選択する。
選択した武器を使用する際、クリティカル可能域が2倍になる。
(雑に言うとクリティカル発動率が2倍になる。)
特殊:《クリティカル強化》は複数習得できる。効果は累積しない。この特技を修得する度に適用する新しい武器の種類を選択する。
この特技の効果は武器のクリティカル可能域を拡張する他の効果と累積しない。
クリティカル熟練
- 前提条件
- 基本攻撃ボーナス:9
クリティカルヒットの確定ロールに+4の状況ボーナスを得る。
クリティカル体得
- 前提条件
- ファイターLv:14
- クリティカル熟練
- 以下のクリティカル特技のうち2つを持つ
- 盲目化、過労化、不調化、よろめき化、疲労化クリティカル
クリティカルヒット時、通常のダメージに加えて2つのクリティカル効果を適用できる。
(通常時は1つのクリティカル効果だけ適用。)
軍用武器習熟
- 前提条件
全ての軍用武器に習熟する。
軽妙なる戦術
- 前提条件
- 以下の特技のどれかを1つを修得
- 突き飛ばし、裏技、武器落とし、鎧破壊、足払い
- 以下の特技のどれかを1つを修得
利益:戦技ボーナスを決定する際、筋力ではなく敏捷力を基本攻撃ボーナスとサイズボーナスに加える。
(通常は筋力ボーナスを加えて決定する。)
拳打突撃
- 前提条件
- 拳打の型
- 基本攻撃ボーナス:12 or モンクLv:8
利益:突撃アクションの一部として、突撃の最後に全力攻撃もしくは連打を行う。
《拳打突撃》を使用するにはすべての攻撃が目標1体に対して《拳打の型》を使用する条件を満たしていなければならない。
(攻撃途中で対象が変わると最後の追加攻撃が発動しない。)
拳打の型
- 前提条件
- 素手攻撃強化
- 連打 or 基本攻撃ボーナス:6
利益:素手攻撃で敵1体に対して複数回攻撃となる全力攻撃か連打を使用する際、ダメージ減少を考慮する前にダメージを全て合計する。この能力は素手打撃にのみ効果を及ぼす。
(攻撃1回毎にダメージ減少が計算されないので、総ダメージが上がる。)
拳打のごろつき
- 前提条件
- 拳打の型
- 足払い
- 素手打撃強化
- 基本攻撃ボーナス:9 or モンクLv:5
拳打の型使用時に目標1体に対する全力攻撃か連打が命中した場合、フリーアクションとして《足払い》戦技判定を行う。
攻防一体
- 前提条件
- 知力:13
近接攻撃ロールと戦技判定に-1のペナルティを受ける代わりに、ACに+1の回避ボーナスを得る。基本攻撃ボーナスが+4されるごとにペナルティは-1悪化し、回避ボーナスは+1増加する。
この特技は近接武器での攻撃・全力攻撃を行った時のみ選択できる。この特技の効果は次のターンまで持続する。
コルヌゴンの強打
- 前提条件
- 説得:6
- 強打
強打で敵にダメージを与えた時、フリーアクションで即座に説得(威圧)判定を行い、敵の士気をくじける。
渾身の一打
- 前提条件
- 基本攻撃ボーナス:6
利益:標準アクションとして、追加ダメージを与える攻撃を最も高い基本攻撃ボーナスが1回行う。その攻撃の武器のダメージダイスを2回ロールし、それを合計した結果に筋力、武器能力、精密性ダメージ、等のダメージボーナスを加算する。
(標準アクションで命中とダメージが高い攻撃を1回行う。)
渾身の一打強化
- 前提条件
- 基本攻撃ボーナス:11
- 渾身の一打
利益:標準アクションとして、追加ダメージを与える攻撃を最も高い基本攻撃ボーナスが1回行う。その攻撃の武器のダメージダイスを3回ロールし、それを合計した結果に筋力、武器能力、精密性ダメージ、等のダメージボーナスを加算する。
(渾身の一打よりもダイスロールが1回増加している。)
斬撃の優美
- 前提条件
- 敏捷力:13
- 武器の妙技
- 武器熟練(斬撃属性の片手武器)
斬撃属性の軽武器/片手武器を1種類選択する。
利益:対象の武器使用時、武器に何らかの要件を求める特技やクラス特徴において、片手武器に属する刺突ダメージを与える近接武器として扱えるようになる。また武器ダメージに筋力の代わりに敏捷力を加えることもできる。
(主にデュエリスト等の武器制限クラスの緩和用。)
持久力
利益:運動判定に+2ボーナス、疲労と過労に対する頑健セーヴに+4ボーナスを得る。
軽装鎧や中装鎧を着たまま眠っても疲労状態にならない。
(休息時に襲撃された際に鎧のACペナルティーが発生しない。)
収束射撃
- 前提条件
- 近距離射撃
- 精密射撃
- 基本攻撃ボーナス:6
利益:遠隔武器使用時、全力攻撃で同一の敵に対して複数回攻撃を行う時、その敵のダメージ減少を適用する前に、全ての命中した攻撃のダメージを合計する。
(攻撃1回毎にダメージ減少が計算されないので、総ダメージが上がる。)
上級足払い
- 前提条件
- 知力:13
- 足払い
- 基本攻撃ボーナス:6
- 攻防一体 or 念動の戦士(念動の騎士)
転倒さえた敵にフリーアクションで攻撃を行える。
利益:足払い判定に+2のボーナスを得る。このボーナスは《足払い》のボーナスと累積する。足払いに成功すると、その敵は機会攻撃を誘発する。
通常:足払いが成功しても、その敵は機会攻撃を誘発しない。
上級裏技
- 前提条件
- 知力:13
- 裏技
- 基本攻撃ボーナス:6
- 攻防一体 or 念動の戦士(念動の騎士)
利益:裏技判定に+2のボーナスを得る。このボーナスは《裏技》のボーナスと累積する。裏技に成功すると、ペナルティは1d4ラウンドの間継続し、敵の戦技防御値を5超える度、追加で1ラウンド増加する。
上級貫通打撃
- 前提条件
- ファイターLv:16
- 武器熟練
- 貫通打撃
《武器熟練》の武器で行う攻撃は、10ポイントまでのダメージ減少を無視する。
(ノーマルの貫通打撃と効果は累積しない。)
上級渾身の一打
- 前提条件
- 基本攻撃ボーナス:16
- 渾身の一打強化
利益:標準アクションとして、追加ダメージを与える攻撃を最も高い基本攻撃ボーナスが1回行う。その攻撃の武器のダメージダイスを4回ロールし、それを合計した結果に筋力、武器能力、精密性ダメージ、等のダメージボーナスを加算する。
(渾身の一打強化よりもダイスロールが1回増加している。)
上級盾熟練
- 前提条件
- 習熟:軽装盾、重装盾、バックラー
- 盾熟練
- ファイターLv:8
利益:盾によるACボーナスが1上昇する。
このボーナスは《盾熟練》のボーナスと累積する。
上級突き飛ばし
- 前提条件
- 筋力:13
- 突き飛ばし
- 強打
- 基本攻撃ボーナス:6
敵への突き飛ばし判定に+2のボーナスを得る。
このボーナスは《突き飛ばし》のボーナスと累積する。
突き飛ばしが成功した時、その移動は自分と味方全員の機会攻撃を誘発する。
上級二刀流
- 前提条件
- 敏捷力:19
- 二刀流強化
- 基本攻撃ボーナス:11
- 10のペナルティを受けるが、副武器で3回目の追加攻撃を行えるようになる。
上級武器落とし
- 前提条件
- 武器落とし
- 知力:13
- 基本攻撃ボーナス:6
- 攻防一体 or 念動の戦士(念動の騎士)
武器落とし判定に+2のボーナスを得る。このボーナスは《武器落とし》のボーナスと累積する。武器落としに成功すると、ペナルティは1d4ラウンドの間継続し、敵の戦技防御値を5超える度、追加で1ラウンド増加する。
上級武器開眼
- 前提条件
- ファイターLv:12
- 武器開眼
《武器開眼》で選択した1種類の武器が対象。
利益:選択した武器による全てのダメージロールに+2のボーナスを得る。このボーナスは《武器開眼》のボーナスを含む他のダメージロールボーナスと累積する。
特殊:この特技は複数回習得できる。効果は累積しない。習得するたびに適用する新たな武器を選択する。
上級武器熟練
- 前提条件
- ファイターLv:8
- 武器熟練
《武器熟練》で選択した1種類の武器が対象。
利益:選択した武器による攻撃ロールに+1のボーナスを得る。このボーナスは《武器熟練》のボーナスを含む他の攻撃ロールボーナスと累積する。
特殊:この特技は複数回習得できる。効果は累積しない。習得するたびに適用する新たな武器を選択する。
上級無視界戦闘
- 前提条件
- 知覚:15
- 無視界戦闘
近接攻撃が完全ではない視認困難による失敗確率を無視し、完全な視認困難状態の敵を通常の視認困難として扱う(失敗確率が50%でなく20%になる)。
失敗確率ロールは通常通り、再度行える。
不可視状態か隠れた状態の攻撃側の位置を特定できた場合、その攻撃者は遠隔攻撃に関連する利点を得られない(対象の敵から遠隔攻撃でACへの敏捷力ボーナスが失われず、不可視による攻撃への+2ボーナスを得られない)。
上級鎧破壊
- 前提条件
- 鎧破壊
- 筋力:13
- 強打
- 基本攻撃ボーナス:6
鎧破壊判定に+2のボーナスを得る。このボーナスは《鎧破壊》のボーナスと累積する。鎧破壊に成功すると、ペナルティは1d4ラウンドの間継続し、敵の戦技防御値を5超える度、追加で1ラウンド増加する。
素手打撃強化
素手の時でも武装しているみなされる。
1d3の殴打ダメージ与える素手攻撃ができるようになる。
(小型の場合は1d2ダメージ。)
精密射撃
- 前提条件
- 近距離射撃
近接戦闘に参加している相手に対して、通常受ける-4のペナルティなしに遠隔武器で攻撃できる。
(前衛と戦闘してる敵に対してのペナルティがなくなる。)
精密射撃強化
- 前提条件
- 敏捷力:19
- 基本攻撃ボーナス:11
- 近距離射撃
- 精密射撃
利益:遠隔攻撃は、完全遮蔽以外の遮蔽によって与えられた失敗確率を無視する。完全遮蔽による効果は通常どおり適用される。
(部分遮蔽等の障害物がある状態でも敵のACが増加しない。)
速射
遠隔武器で全力攻撃を行う際、最も高い基本攻撃ボーナスを使用して、1回の追加射撃を行える。
ただし、《速射》使用時はすべての攻撃ロールに-2のペナルティを受ける。
盾攻撃
- 前提条件
- 習熟:軽装盾、重装盾、バックラー
ライトシールドやヘビーシールドで攻撃できる。
もう一方の手に武器を持っている場合、二刀流のペナルティを受ける。
ライトシールドは1d3のダメージを与え、軽い武器とみなされる。
ヘビーシールドは1d4のダメージを与え、片手武器とみなされる。
盾攻撃の達人
- 前提条件
- 習熟:軽装盾、重装盾、バックラー
- 盾攻撃
- 二刀流
- 基本攻撃ボーナス:11
利益:他に武器を持っている状態で盾攻撃をする際に、攻撃ロールに二刀流によるペナルティを受けない。また盾への強化ボーナスは、武器への強化ボーナスのように盾で行う攻撃とダメージロールに加算される。
盾習熟
- 前提条件
- 盾に習熟していない。
バックラー、ライトシールド、ヘビーシールドに習熟する。
(タワーシールドは別扱い。)
盾熟練
- 前提条件
- 軽装盾 or 重装盾 or バックラーの習熟
盾によるACボーナスが1上昇する。
束ね射ち
- 前提条件
- 速射
- 基本攻撃ボーナス:6
ボウで全力攻撃を行う際、最初の攻撃は2本の矢を放つ。
攻撃が命中した場合、両方の矢が命中する(ダメージが2回発生)。
急所攻撃のような精密性ダメージとクリティカルヒットのダメージは、この攻撃の片方にしか適用されない。
コンポジットボウ使用による筋力ボーナス、レンジャーの得意な敵ボーナスなどのその他のダメージボーナスは両方の矢に適用される。
敵のダメージ減少や抵抗は両方の矢にそれぞれ適用される。
タワーシールド習熟
- 前提条件
- タワーシールドに習熟していない。
- 盾習熟
タワーシールドに習熟する。
単純武器への習熟
- 前提条件
- 習熟していない単純武器がある。
全ての単純武器に習熟する。
致命的な狙い
- 前提条件
- 敏捷力:13
- 基本攻撃ボーナス:1
すべての遠隔ダメージロールに+2のボーナスを得る。
代わりにすべての遠隔攻撃ロールに-1のペナルティを受ける。
基本攻撃ボーナスが+4に達したとき、およびその後+4されるごとにダメージボーナスが+2、ペナルティも-1ずつ増加していく。
このダメージボーナスは接触攻撃やHPにダメージを与えない攻撃には適用されない。
突き飛ばし
- 前提条件
- 筋力:13
- 強打
《突き飛ばし》戦技が使用可能になる。
この戦技を行う時の戦技ボーナスを+2して、この戦技から身を守る時の戦技防御値に+2のボーナスを得る。
敵に対して、近接攻撃の代わりに突き飛ばしを行う。
戦技が成功すると、目標は5ft押し返される。この戦技が敵の防御値を5超える度、目標を追加で5ft押し返すことができる。
《突き飛ばし》によって移動させられた敵は、対象が《上級突き飛ばし》を修得していない限り、その移動で機会攻撃を誘発しない。
(上級突き飛ばしでの移動では機会攻撃が発動する。)
固形の物体か障害によって塞がっている場所にクリーチャーを突き飛ばすことはできない。
鶴の型
- 前提条件
- 回避
- 素手打撃強化
- モンクLv:1 or 基本攻撃ボーナス:2
防御的戦闘中、攻撃ロールのペナルティが-2のみになる。
この型と防御的戦闘の使用中に、ACに+1の回避ボーナスが追加される。
鶴の突き返し
- 前提条件
- 回避
- 素手打撃強化
- 鶴の型
- 鶴翼
- モンクLv:7 or 基本攻撃ボーナス:8
防御的戦闘中、攻撃ロールのペナルティが-1のみになる。
敵の攻撃が4以下で外れたことによって鶴翼の回避ボーナスを失った場合、敵は機会攻撃を誘発する。
(敵が攻撃ロール4以下で攻撃を外した場合に機会攻撃が発動する。)
鶴翼
- 前提条件
- 回避
- 素手打撃強化
- 鶴の型
- モンクLv:5 or 基本攻撃ボーナス:5
少なくとも一方の手が空いた状態で防御的戦闘を行っている際、近接攻撃に対するACに+4の回避ボーナスを得る。
敵の近接攻撃が4以下で外れた場合、次のターンの開始時までこのボーナスを失う。
(バグで両手装備中でもACボーナスが加わる。)
特殊武器への習熟
- 前提条件
- 基本攻撃ボーナス1
- すべての特殊武器への習熟を持っていない
特殊な武器への習熟を得る。
とどめの盾攻撃
- 前提条件
- 習熟:軽装盾、重装盾、バックラー
- 盾攻撃
- 盾攻撃の達人
- 二刀流
- 基本攻撃ボーナス:11
利益:近接武器でクリティカルヒットを成功した時、フリーアクションとして、同一のボーナスを使用して同じ目標に盾攻撃を行える。
薙ぎ払い
- 前提条件
- 強打
- 筋力:13
標準アクションとして、間合いの中の敵に最大基本攻撃ボーナスを使用して1回攻撃できる。命中した場合、通常通りのダメージを与え、最初の敵に隣接し、かつ間合いの中にいる敵に追加攻撃を1回行う。追い打ちを習得していない場合、ラウンドに1回しか追加攻撃を行えない。
(2体までにしか攻撃できない。追い打ち習得時は3体に攻撃できる。)
この特技を使用すると、次のターンまでACに-2のペナルティを受ける。
薙ぎ払い強化
- 前提条件
- 薙ぎ払い
- 筋力:13
標準アクションとして、間合いの中の敵に最大基本攻撃ボーナスを使用して1回攻撃できる。命中した場合、通常通りのダメージを与え、最初の敵に隣接し、かつ間合いの中にいる敵に追加攻撃を1回行う。
(命中する限りは間合いにいる敵全員に攻撃が可能。)
この特技を使用すると、次のターンまでACに-2のペナルティを受ける。
二重斬り
- 前提条件
- 敏捷力:15
- 二刀流
利益:副武器によるダメージロールに筋力ボーナスを加える。
(通常は筋力修正値の半分しか加えられない。)
二刀流
- 前提条件
- 敏捷力:15
利益:2つの武器を使用して戦う際の攻撃ロールへのペナルティが減少する。主武器へのペナルティは2、副武器へのペナルティは6軽減される。
通常:主武器とは別に2つ目の武器を持った場合、その武器でラウンドごとに1回追加攻撃を行える。ただし、主武器による攻撃に-6のペナルティ、副武器による攻撃に-10のペナルティを受ける。副武器が軽い武器だった場合、ペナルティはそれぞれ2ずつ減少する。素手打撃は常に軽い武器として扱う。
二刀流強化
- 前提条件
- 敏捷力:17
- 二刀流
- 基本攻撃ボーナス:6
副武器で行う通常の追加攻撃1回に加えて、-5のペナルティを受けて2回目の追加攻撃を行える。
秘術使いの鎧訓練
利益:鎧による秘術呪文失敗確率を10%低下させる。
ピラニア打撃
- 前提条件
- 敏捷力:13
- 武器の妙技
軽い武器か《武器の妙技》対応武器を使用している時、すべての近接ダメージロールに+2のボーナスを得る。
代わりにすべての近接攻撃ロールと戦技判定に-1のペナルティを受ける。
副武器、二次的肉体武器を利用して攻撃を行う場合、ダメージボーナスは-50%減少する。
基本攻撃ボーナスが+4に達したとき、およびその後+4されるごとにダメージボーナスが+2、ペナルティも-1ずつ増加していく。
このダメージボーナスは接触攻撃やHPにダメージを与えない攻撃には適用されない。
この特技は《強打》と同時に使用できない。
疲労化クリティカル
- 前提条件
- クリティカル熟練
- 基本攻撃ボーナス:13
クリティカルヒット発動時、敵を疲労状態にする。
すでに疲労状態のクリーチャーには効果がない。
特殊:《クリティカル体得》特技を修得していない限り、1回のクリティカルヒットに1つのクリティカル特技の効果しか適用できない。
武器落とし
- 前提条件
- 知力:13
- 攻防一体 or 念動の戦士(念動の騎士)
《武器落とし》戦技が使用可能になる。
この戦技を行う時の戦技ボーナスを+2して、この戦技から身を守る時の戦技防御値に+2のボーナスを得る。
敵に対して、近接攻撃の代わりに武器落としを行う。
戦技が成功すると、目標は1ラウンドの間武器を使用できなくなる
この戦技が敵の防御値を5超える度、武器を落とした状態は追加で1ラウンドの間継続する。
武器開眼
- 前提条件
- ファイターLv:4
- 武器熟練
《武器熟練》で選択した1種類の武器が対象。
利益:選択した武器による全てのダメージロールに+2のボーナスを得る。
特殊:この特技は複数回習得できる。効果は累積しない。習得するたびに適用する新たな武器を選択する。
武器熟練
- 前提条件
- 基本攻撃ボーナス:1
1種類の武器を選択する。
素手武器(術者なら近接か遠隔接触攻撃)も選択できる。
利益:選択した武器による全ての攻撃ロールに+1のボーナス。
特殊:この特技は複数回習得できる。効果は累積しない。習得するたびに適用する新たな武器種を選択する。
武器の妙技
自身のサイズ分類用に作成された軽い武器、エルブンカーブブレード、エストック、レイピアを使用する時、攻撃ロールに筋力の代わりに敏捷力修正値を使用できる。
不調化クリティカル
- 前提条件
- クリティカル熟練
- 基本攻撃ボーナス:11
クリティカルヒット発動時、相手を1分間不調状態にする。
この特技の効果は累積しないが、追加で命中した場合は効果の持続時間を延長する。
特殊:《クリティカル体得》特技を修得していない限り、1回のクリティカルヒットに1つのクリティカル特技の効果しか適用できない。
粉砕打撃
- 前提条件
- 素手打撃強化
- 朦朧化打撃
全ラウンドアクションとして《朦朧化打撃》を行うことができる。
成功した場合、目標を朦朧化する代わりに、1分間目標のACを自身の判断力修正値に等しい分だけで減少させる。
このペナルティは累積しない。
憤怒の転倒
- 前提条件
- 足払い
利益:足払いを行う時、戦技ボーナスに敏捷力ボーナスを加える。
防御崩し
- 前提条件
- 武器熟練
- 威圧演武
- 基本攻撃ボーナス:6
利益:このラウンドに自身の攻撃が命中した怯え、恐れ、恐慌状態の敵は、次ターンの終了時まで自身の攻撃に対して立ちすくみ状態になる。
このラウンドの他の攻撃にもこの立ちすくみ状態は適用される。
(怯え、恐れ、恐慌状態の敵に攻撃を命中させると、立ちすくみ状態=ACボーナスなしの状態として扱える。自分以外の味方も対象の敵をACボーナスなしの状態として扱える。)
防御的戦闘訓練
利益:戦技防御値を求める際に、総ヒットダイス数を基本攻撃ボーナスとして扱う。
迎え討ち
1ラウンドにつき敏捷力ボーナスに等しい回数の機会攻撃を行える。
また立ちすくみ状態でも機会攻撃を行えるようになる。
無視界戦闘
近接戦闘中、視認困難によって攻撃が外れる度に失敗確率ロールを再度行い、実際には命中していたかどうかを確認する。
不可視状態の攻撃者は、近接攻撃に関連する利点を得られない。つまり、ACへの敏捷力ボーナスは失われないため、攻撃者は不可視であることのボーナスを得られない。
ただし、不可視状態の攻撃者のボーナスは遠隔攻撃には適用される。
また視線攻撃に耐性を得る。
無視界戦闘強化
- 前提条件
- 知覚:10
- 無視界戦闘
近接攻撃が完全ではない視界困難による失敗確率を無視する。
完全な視認困難に対しての失敗確率ロールを再度行える。
30ft以内の不可視状態か隠れ状態の攻撃者の位置を特定できた場合、その攻撃者は遠隔攻撃に関する利点を得られない。つまり無視界戦闘特技習得者は攻撃されても敏捷力ボーナスを失わず、攻撃者も不可視であることによる+2の攻撃ロールボーナスを得られない。
盲目化クリティカル
- 前提条件
- クリティカル熟練
- 基本攻撃ボーナス:13
クリティカルヒット発動時、相手を永続の盲目状態にする。
(盲目状態は各種治癒呪文等で回復可能。)
頑健セーヴに成功すると1d4ラウンドの眩んだ状態に軽減される。
この判定難易度は攻撃者の基本攻撃ボーナス+10に等しい。
視覚に頼らないクリーチャーや3つ以上の眼を持つクリーチャーには効果がない。
特殊:《クリティカル体得》特技を修得していない限り、1回のクリティカルヒットに1つのクリティカル特技の効果しか適用できない。
朦朧化打撃
- 前提条件
- 素手打撃強化
通常攻撃の代わりに《朦朧化打撃》を行う。
《朦朧化打撃》は通常通りにダメージを与えたうえに、目標の頑健セーヴ判定(難易度10+キャラクターLvの1/2+判断力)を行わせる。
このセーヴに失敗した場合、1ラウンドの間朦朧状態になる。
朦朧状態になるとアクションが行えず、ACへの敏捷力ボーナスを失い、かつACに-2のペナルティを受ける。
《朦朧化打撃》は1日に4レベルにつき1回行えるが、ラウンド毎に2回以上行うことはできない。
人造、念体、植物、アンデッド、非実体クリーチャー、クリティカルヒットを無効化するクリーチャーは朦朧状態にならない。
矢止め
- 前提条件
- 素手打撃強化
- 敏捷力:13
この特技を使うには少なくとも片手を自由にしておかなくてはらない。
(片手に何も装備していない状態。)
1ラウンドに1回、普通なら命中している遠隔攻撃を自動で無効化できる。
その攻撃に気づいている必要があり、立ちすくみ状態であってはならない。
矢を弾く盾
- 前提条件
- 盾熟練
- 敏捷力:13
この特技を使うには盾を使用していなければならない。
1ラウンドに1回、普通なら命中している遠隔攻撃を自動で無効化できる。
(呪文効果、肉体攻撃、巨大な遠隔武器による遠隔攻撃は除く)
その攻撃に気づいている必要があり、立ちすくみ状態であってはならない。
優雅なるフェンシング
- 前提条件
- 敏捷力:13
- 武器の妙技
- 武器熟練(片手刺突)
1種類の軽い/片手の刺突武器を選択する。
利益:選択した武器を片手で使用する際、武器のダメージに筋力の代わりに敏捷力修正値を加える。二刀流か連打を使用している場合、その他もう一方の手が埋まっている時はこの特技の利益を得られない。
鎧習熟(軽装)
- 前提条件
- 軽装鎧に習熟していない。
軽装鎧に習熟する。
鎧習熟(中装)
- 前提条件
- 鎧習熟(軽装)
- 中装鎧に習熟していない。
中装鎧に習熟する。
鎧習熟(重装)
- 前提条件
- 鎧習熟(中装)
- 重装鎧に習熟していない。
重装鎧に習熟する。
鎧熟練
- 前提条件
- 鎧習熟(軽装 or 中装 or 重装)
- 基本攻撃ボーナス:1
鎧を1種類選択する。対象の鎧によるACボーナスが1上昇する。
(「フルプレート」みたいな細かい指定ではなく、軽・中・重の3カテゴリーから選択。)
鎧破壊
- 前提条件
- 筋力:13
- 強打
《鎧破壊》戦技が使用可能になる。
この戦技を行う時の戦技ボーナスを+2して、この戦技から身を守る時の戦技防御値に+2のボーナスを得る。
敵に対して、近接攻撃の代わりに鎧破壊を行う。
戦技が成功すると、目標は1ラウンドの間、鎧のボーナスを失う
この戦技が敵の防御値を5超える度、ペナルティは追加で1ラウンドの間継続する。
よろめき化クリティカル
- 前提条件
- クリティカル熟練
- 基本攻撃ボーナス:13
クリティカルヒット発動時、相手を1d4+1ラウンドの間よろめき状態にする。
頑健セーヴに成功すると、よろめき状態は1ラウンドに軽減される。
この判定難易度は攻撃者の基本攻撃ボーナス+10に等しい。
この特技の効果は累積しないが、追加で命中した場合は効果の持続時間を延長する。
特殊:《クリティカル体得》特技を修得していない限り、1回のクリティカルヒットに1つのクリティカル特技の効果しか適用できない。
竜の型
- 前提条件
- 素手打撃強化
- 機動力:3
- 筋力:15
この型の使用中、眠り、麻痺、朦朧効果に対するセーヴに+2のボーナスを得る。
さらにラウンド中に最初に行う素手攻撃のダメージロールに1.5倍の筋力ボーナスを加えることができる。
竜の蛮行
- 前提条件
- 素手打撃強化
- 機動力:5
- 筋力:15
- 竜の型
- 朦朧化打撃
竜の型を使用している間、素手攻撃ダメージロールへの筋力ボーナスを追加で1.5倍増加させ、合計で最初の攻撃への筋力ボーナスを2倍、他の攻撃への筋力ボーナスを1.5倍にする。
竜の型の使用中、敵に対するクリティカルヒットか《朦朧化打撃》に成功した場合、その敵は1d4+筋力ボーナスに等しいラウンドの間、怯え状態になる。
竜の咆哮
- 前提条件
- 素手打撃強化
- 機動力:8
- 筋力:15
- 竜の型
- 朦朧化打撃
1日に追加で1回《朦朧化打撃》を使用できるようになる。
竜の型使用中、標準アクションとして《朦朧化打撃》を2回消費することで、15ftの円錐内に咆哮を解放できる。範囲内のクリーチャーは素手打撃ダメージを受け、1d4ラウンドの間怯え状態になる。意志セーヴ判定(難易度10+キャラクターLvの1/2+判断力)に成功すると、目標は怯え状態にならない。
腕力による威圧
利益:説得(威圧)技能に、魅力修正値に加えて筋力修正値も加算する。