アーケイン・トリックスター
紹介
ローグとウィザードのハイブリッド。
制限はあるが強制的に急所攻撃を発生させたり、呪文で急所攻撃をしたりとかなり凶悪。
ただしヒットダイスや基本攻撃ボーナスの伸びが悪いので特殊能力が使えない場面ではウィザード同様にかなり微妙。
ちなみにこのクラスの最大の特徴は「遠隔の手業」の存在。
遠距離から罠解除や鍵開錠ができるので探索でめちゃくちゃ便利。
(「遠隔の手業」は鍵開錠に失敗しても何度も挑戦可能。)
技能ポイントも「4」と豊富なので技能役として存在価値がある。
基本能力
- ヒットダイス(HP):+4(D6)
- 基本攻撃ボーナス:低い(+1/2)
- 得意セーヴ:意思、反応
- 技能ポイント:4
クラス条件
- 手先の早業:4
- 機動力:4
- 知識(神秘学):4
- 急所攻撃:2
- 秘術呪文の発動能力:Lv2以上
クラス技能
魔法装置使用以外のすべて
レベルアップ表
Lv | 基本攻撃 ボーナス | セーヴ | 特殊 | ||
---|---|---|---|---|---|
頑健 | 反応 | 意思 | |||
1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 秘術呪文発動、遠隔の手業 |
2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 急所攻撃1 |
3 | 1 | 1 | 2 | 2 | 臨機急所攻撃 |
4 | 2 | 1 | 2 | 2 | 急所攻撃2 |
5 | 2 | 2 | 3 | 3 | 臨機急所攻撃1 |
6 | 3 | 2 | 3 | 3 | 急所攻撃3 |
7 | 3 | 2 | 4 | 4 | 臨機急所攻撃2 |
8 | 4 | 3 | 4 | 4 | 急所攻撃4 |
9 | 4 | 3 | 5 | 5 | 臨機急所攻撃3、不可視の盗賊 |
10 | 5 | 3 | 5 | 5 | 急所攻撃5、不意の呪文 |
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能力詳細
秘術呪文発動
Lv1で習得。
- どのクラスの秘術呪文を使用するか選択。
- 複数の秘術クラスを育成したいた場合、1つだけを選ぶ。
- 元のクラスの秘術の特性を引き継ぐ。
- 準備の有無、習得速度、使用回数、等。
遠隔の手業
Lv1で習得。
- 〈手先の早業〉を30ftの距離の内で使用することができる。
- ただし、これらの作業を行なう場合、難易度が通常の技能判定より5上昇する。
急所攻撃
Lv2 / 4 / 6 / 8 / 10で習得。
- 対象に急所攻撃で追加ダメージを与えることができる。
- 条件を満たせば武器攻撃時に自動発動する。
- 目標がACに【敏捷力】ボーナスを加えられない状態にある時
- または目標を挟撃した時
- 視認困難な対象には急所攻撃を行うことはできない。
- この追加ダメージはクラスLv1の時点で+1d6
- 以降Lv2ごとに+1d6ずつ増加する。
- 急所攻撃にはクリティカル・ヒットの倍率は適用されない。
- 30ft以内であれば遠隔攻撃でも発動する。
臨機急所攻撃
Lv3 / 5 / 7 / 9で習得。
- 1日に1ラウンドの間、近接攻撃もしくは遠隔攻撃で急所攻撃を発動させる。
- 遠隔攻撃の場合には目標は30ft。
- 臨機急所攻撃の目標は、その攻撃に対してのみACの【敏】ボーナスをすべて失う。
- この能力はいかなる目標に対しても使用できるが、クリティカル・ヒットの対象とならないクリーチャーは追加ダメージを受けない(しかし、その攻撃に対するACの【敏】ボーナスの喪失はなお適用される)。
- Lv5 / 7 / 9で使用回数が追加される(最大で4ラウンド)。
不可視の盗賊
Lv9で習得。
- フリー・アクションで、グレーター・インヴィジビリティと同様の不可視状態になる。
- 1日にクラスLvに等しいラウンド数の間、不可視状態で居続けられる。
- 不可視状態でいるラウンドが連続している必要はない。
- この効果の術者Lvはアーケイン・トリックスターの術者レベルに等しい。
不意の呪文
Lv10で習得。
- 立ちすくみ状態の目標に対しての呪文に急所攻撃ダメージを加えることができる。
- 追加ダメージはHPダメージを与える呪文にのみ適用される。
- この追加ダメージは呪文と同じ種類のダメージを与える。
- セーヴ成功で効果が無効か半分になる呪文であれば、セーヴに成功すると急所攻撃ダメージも無効ないし半分となる。