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性能

従軍看護士、フローレンス・ナイチンゲールのゲノムから作られたブラッドコード「ドミニオン/エンジェル」を宿し回復スペル(HEALコード)を習得する。
ヒーラーだが、中衛を張れるたくましさも併せ持つ。

基礎ステータス

略称性格MB基礎命中値命中値成長
ドミニオン:聖術士---制限無し-+1+1-+1-神+1171Lvup毎に-1
エンジェル:聖術士---制限無し--+2--+1神+1171Lvup毎に-1

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スキル

スキル名習得LvEXタイプ対象効果
リフレッシュLv7×パッシブ自身時間経過(=アビス内を歩く)でMPが回復する。レベルアップに伴いMP回復に要する歩数が減少。
マナデコードLv13アクティブ自身・味方一人自分と対象の現在MPを入れ替える。
マナシールドLv19アクティブ味方全員敵の攻撃を防ぐ障壁を張る。レベルアップに伴い障壁の耐久力が増加。
オートバーストHLv25×パッシブ自身自身の唱えるHEALコードのスペル効果が常時強化される。
マナリアライズLv32×パッシブ自身時間経過(=戦闘ターンの経過)でMPが回復する。神秘性が高いほど回復に要するターンが短くなる。

スペル

スペル/HEALコード

特徴・使用感等

回復・補助のエキスパートのブラッドコード。
HEALコードは序盤から終盤まで、欠かすことのできないスペルが揃う。
本作では特に序中盤、有用な補助系スペルが多く集中している。
さらにLVが上がればMP回復スキル&譲渡スキルを習得し、キャスターの弱点であるスペルの使用回数制限を補ってくれる。特にマナリアライズ習得後は湯水の如くMPが沸き出してくるため、ほぼ無制限にスペルを使用可能となる。

装備は武器防具ともにそれなりに充実しており、呪防・特防を持つものもが多い。
メイン武器はハンマーなので、タイプに注意が必要だが攻撃力も期待できる。命中成長も良好。前衛もできないことはないが、基本的に後衛職なのでドロップに左右されやすい。
聖術士を前衛に立たせるならば、命中・防御・耐久の優良なものを強化するなどの対策を考えたい。が、物理攻撃以外にもやることが多すぎるので戦力的には他キャラに投資を回したほうが好結果に繋がるかも。

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スキル詳細

リフレッシュ

移動時にMP回復が見込めるスキル

  • 習得スペルの全LVが回復対象(聖以外のスペルも回復)
  • 回復に要する歩数=150-聖術士のレベル

マナデコード

自分と対象の現在MPを入れ替える。
性質上、相手のMPが低いときほど自分のMPも低くなるので、高LVになりMP回復力が上がってから輝くスキル。
因みに交換されるMPは互いのメインブラッド同士とサブブラッド同士で行われる。

マナシールド

パーティ全体に効果があるが、終盤の敵の攻撃には紙切れ同然の耐久力。
と言っても最低でも1発は防ぐので、無いよりははるかにまし。

  • 障壁の耐久力はLvの上昇に比例して高くなる。
  • 残耐久力を超える威力の攻撃を受けた場合、その攻撃はきっちり受け切ってダメージなしにしてくれる。

オートバーストH

常時発動で効果が約1.5倍になる。

マナリアライズ

戦闘中神の値に応じて規定ターン終了時にMP回復が見込めるスキル

  • 習得スペルの全LVが回復対象(聖以外のスペルも回復)
  • 回復に要するターン=5-「神」の値(補正含めた合計値)×0.1
    • 神41以上で毎ターン、31以上で2ターンに1回、21以上で3ターンに1回回復
    • 勝利ターンは回復しない。

サブブラッド設定時

何はなくともマナリアライズが魅力。
神41以上なら事実上スペル使用回数という制限が解除されたも同然となるのは大きい。
このため、基本的にはやはりスペルキャスターのサブブラッドに設定するべきだろう。

ただし、HEALコードにはアンチシャッフル、アーマータスク、アンチデフォルト、フルケア、フルエラーケアという固定効果スペルがあり、これらは重要度も高く何人使えても有難いのでそのあたりに期待するなら物理系のサブとしても悪くはない。

マナデコードは一見優秀に見えるが、実際は対象とメイン同士・サブ同士のスペルの使用回数を入れ換えるだけ。つまり物理系のサブに聖を設定しても、相手のサブブラッドのMPを補給するだけであり相手のメインブラッドのスペル使用回数は、こちらの物理ブラッドのスペル使用回数=0と交換してしまう為非常に扱いづらい。
活かす方法が無いわけではないが、これ目当てでサブ設定するのは止めたほうが無難。

育成型(ビルド)

まず体を12〜15ほど振った後、スペルの威力やマナリアライズの為に神に振っていく。
マナリアライズが毎ターン発動する神41が目標。
サブブラッドによっては知、運、敏を上げる必要もある。

おすすめサブブラッド&エクステンド

サブブラッド

魔術士

スペルキャスターとして鉄板の組み合わせ。
HEALコードとマナリアライズの習得の早さから魔/聖よりこちらの方が低Lvで活躍できる。
サブ魔でファストキャスト修得以降、ファストキャスト→アボイドビルダー等で一気にバフを完了できる点が優秀。マナリアライズ+神極振りの恩恵のある聖メインなので、手が空いたらファストキャスト→ブライトスフィア等でスペル攻撃に回る事も可能。

ただしスペル一本で立ち回るのであればメインとサブを入れ替えた方がより高いスペル効果を見込める事は覚えておこう。おすすめの切り替え時は装備やフリーパスの如何にもよるが全スペル・スキルを修得した頃。または成長手術による前後もあるがレベル29~30の時に変え、ランク8スペルの習得時期をなるべく揃えるという手も。

学術士

利便性に富む組み合わせ。
本編攻略中はサブ学でもそれほど解除に問題はないので、メイン学を外すことが可能になる。
加えて、クリア後を見据えるとメイン学でも解除は信頼できないので、それをマナリアライズ+サイクラックで補える。
神依存のPSIコード(クラッシュワークやマルチクラッシュ)もとても便利。効く相手も多い。

ブレインスパイアも有効活用できるが、とても忙しいので手が空く暇がないのが弱点。

召術士

物理系TRANコードを活用するための組み合わせ
聖術は後衛としては命中成長に優れ、レンジM&高火力のハンマーが使えるので相性が良い。
スペルキャスターと言うよりは回復補助もやれる後列物理アタッカーという立ち位置。

マナリアライズ修得後は実質無制限に集中なしラッシュ、威力減衰なし・ピアースあり斬り込みを毎ターン使用できるので非常に強力。ブラッドパスコードを解禁すると更に化け、弓矢とピアースを装備させればマナリアライズのお陰で強化版射/召と言える使い勝手になる。
加えて契約(+招来)による戦力増加、守護陣での緊急時の盾役も可能と暇も隙もなく立ち回れる。

武術士

物理アタッカーとしての組み合わせその2。
基本的には後列からMレンジ両手ハンマーでの斬り込みで活躍させるが、聖術士はチェインメイル系などでスペル系にしてはそれなりのACを得られるので、前衛片手ハンマー二刀流も可。使いやすい単体攻撃手段を持たないのはアタッカーとしては欠点だが、ボス戦ではそもそも補助/回復役がメインなので問題なし。
エクステンドで一応対応もでき、意外と多芸。

マルチウェポン習得後はウィル・オ・アテナ二刀流という理論上最高の武器・シールドからの呪攻ブーストを得られ、雑魚相手も両手ハンマー(ブラッドパス解禁後はアックスなど)の二刀流で削り役をこなせ、とても優秀になる。

エクステンド

聖術士はスペル系ブラッドながら、得意とするハンマーの火力や良好なTH成長のおかげで物理攻撃系のエクステンドも使いこなせる。候補は切り込み系、プロヴィデンス系、ラッシュ系、連撃系、乱れ撃ち等。

序盤での物理火力役の増加は大きい。
装備条件の関係上前衛に出ることになるので装備やタイプに注意は必要。
(とは言えハンマーにプラグインで対応できるし、ほぼ唯一フィットパス系が活躍する。聖術士は装備強化次第では前衛も十分勤まる)

非サブ召でマナリアライズ習得後も物理攻撃をやめたくないのであれば、TコードアーツⅣでスーパートロールを連発するという手もある。特にサブ魔なら二連発を回数最大から2ターン連続で打てるし、サブ武も両手武器二刀流で放てるため物理火力に期待できる。しかしそこまでして万能性を求めるかどうかはあなた次第。