目次
性能
伊賀忍者、初代服部半蔵のゲノムから作られたブラッドコード「フウマ/カムイ」を宿す、闇に潜むアサシン。
異形を一撃で葬る必殺スキル、手裏剣などの特殊武器を扱える。
基礎ステータス
略称 | 魔 | 聖 | 超 | 召 | 性格 | 力 | 知 | 神 | 体 | 敏 | 運 | MB | 基礎命中値 | 命中値成長 | |
フウマ:暗術士 | 暗 | - | - | - | - | 悪 | - | - | - | +1 | +1 | +1 | 9 | Lvup毎に-1 | |
カムイ:暗術士 | 暗 | - | - | - | - | 中立 | - | - | - | - | +1 | +2 | 9 | Lvup毎に-1 |
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スキル
スキル名 | 習得Lv | EX | タイプ | 対象 | 効果 |
神速 | Lv1 | × | パッシブ | 自身 | 自身の防御値にLvに応じたボーナスを得る。防具非装備時はボーナスが増える。 |
必殺 | Lv3 | ○ | パッシブ | 自身 | 物理攻撃時、素手ならクリティカル付与、武器装備時は一定確率で攻撃ヒット数が1回増加するようになる。 |
隠れる | Lv6 | - | アクティブ /パッシブ | 自身 | 自身を「隠れる」状態にする。戦闘開始時、行動消費なしで自動発動することもある。 「隠れる」状態のキャラは敵の単体攻撃を完全に無効化し(全体攻撃は食らう)、隠れる時専用スキルが使えるようになる。 |
暗撃 迅 | Lv6 | ○ | アクティブ | 敵単体 | 「隠れる」状態でのみ使用可能。敵単体に物理攻撃。 命中値5低下と耐久力無視の効果あり。 |
幻影 | Lv13 | ○ | アクティブ | 味方全員 | 使用ターン、味方全体への物理攻撃を一定確率で無効化する。異形兵は対象外。 成功率は使用者の防御値に依存。 |
空蝉 | Lv16 | × | パッシブ | 自身 | 自分への攻撃を一定確率で受け流し無効化する。防御時は発動率が大幅に上昇する。 |
影縫い | Lv19 | × | アクティブ | 敵単体 | 「隠れる」状態でのみ使用可能。次ターン終了まで敵の行動を停止させる。 成功率はLvに依存。使用後は「隠れる」状態が解除される。 |
暗撃 斬 | Lv24 | ○ | アクティブ | 敵単体 | 「暗撃 迅」と入れ替わりで習得する。 「隠れる」状態でのみ使用可能。敵単体に物理攻撃。 命中値5低下+耐久力無視+「必殺」発動率上昇の効果あり。 |
暗撃 滅 | Lv32 | × | アクティブ | 敵単体 | 「隠れる」状態でのみ使用可能。敵単体に物理攻撃。 命中値が5低下し、隠れ続けたターン数に応じて攻撃回数を上昇する。 ただし、暗術士以外の武器で使用すると効果が減少する。使用後は「隠れる」状態が解除される。 |
特徴・使用感等
過去作では「回避力の高い物理攻撃役」だったが、今作より盾関係スキルが追加され攻防に活躍できる汎用性を得た。と言っても攻撃か防御のどちらかに絞ったほうが活躍できるのは相変わらず。
攻撃面では「隠れる」からの「暗撃系+必殺」の単体攻撃が得意。
ともかく「隠れる」が必要なことと、範囲攻撃がまったくないことが弱点か。
防御面では、避けるタイプの盾役であり、王騎士とは少し違った運用が可能。
暗本人の防御値(回避)が影響する「幻影」で能動的にパーティメンバーを守ることができる。
装備は武器防具ともに決して豊富とは言えず、軽量級のものが中心。
命中や防御値が優れたものが多いが、攻撃力や耐久は低いので強化を忘れずに。
(特に武器は低ATK多HITなものが多いので、攻撃役運用なら優先的に強化したい。)
一部のダガーは躁鬱(ウィザードリィにおける石化に相当)が付与されており、敵の場合は致命(首)と同等の作用をしながらも別個の耐性で有効かが判定される。そのためか首以上に有効な相手も多く(ボルトルス等一部手配異形にも有効)、暗のメインウェポンとして使っていける。
- WIZライクゲーの忍者のように罠解除スキルはないことに注意。
スキル詳細
神速
Lv upで効果上昇。
防具装備時は効果が低下するが防御値以外の性能を考慮すると裸になる価値はない。
- 全裸:Lv分防御値低下
- 防具装備時:Lv/2防御値低下(レベルの半分)
暗撃系
対象の防御力を無視して攻撃するスキル。性質上多段攻撃武器と相性がいい。
暗撃 斬修得で自動的に暗撃 迅がグレードアップされる。
暗撃 斬は必殺発動率が非常に高く、運を稼いであると8~9割以上の発動率に。
暗撃 滅については、隠れたターン数分の攻撃をまとめて叩き込むスキル。
暗撃 滅の攻撃回数=「武器の攻撃回数×隠れたターン数(×必殺発動回数)」となる。
「暗術士の武器」の具体的な定義はダガー・カタナ・エッジ・ナックル・素手のいずれか。
暗術士が実際に装備できるかどうかは関係無いため、上位のカタナやナックルも対象に含まれる。これらを装備できる武術士や拳法士であればメイン暗術士以上に活用できる可能性もある。
それ以外の武器では(×必殺発動回数)の部分が1以上にはならない他、攻撃回数自体が減らされているのか、命中キャップがあるのかまずフルヒットしない。
- ターン数の蓄積は最大5ターンまで。それ以上隠れていても意味は無い。
- 戦闘開始時に隠れていれば5ターン目で最大になる。
- 戦闘中に隠れた場合は隠れた次のターンを1ターン目とする。
影縫い
[隠れる]状態でのみ使用可能なスキル。
気絶と違い耐性を持つ敵が居ないという特徴があり、決まればボスであろうと使用ターンと次のターンの間動きを完全に封じることが出来る。その性質上、敵に先手を取れるだけの敏があることが好ましい。
- ラスボス含めほぼすべてのボスに効果あり。
- 要検証だが成功率判定はAGI+LUC依存。
- これに加えて本人と敵とのLVも影響。
- 上記を重点的に強化しておけば7-8割の成功率になる。
- おそらく回避系スキルも無効化してくれる。
幻影
実行者の防御値を参照して味方全体を守るスキル。スキル発動ターンのみの効果。
分かりやすく言うと、全ての味方に出現するデコイ。
デコイが回避すれば狙われた味方に被害はなく、デコイが回避失敗しても狙われた味方は自分本来の防御値に基づき回避判定をする。
産み出された幻影(デコイ)は、暗がギリギリ回避できる攻撃は回避できない。
(恐らく本来の暗と較べて防御値に若干のマイナス補正が入っている。)
サブブラッド設定時
神速、空蝉、必殺と物理アタッカーなら純粋に恩恵のみを受けられるラインナップが魅力。
元々のブラッドの性能をやることを変えずそのまま引き上げられるので、サブブラッド何にしようか困った、なんて時は取り敢えずサブ暗でいい。
サブとした場合暗撃は無視してもいい。物理アタッカーならメインブラッドのスキルはあるし、暗撃滅も暗武器以外では手間の割に火力はでない。
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おすすめサブブラッド&エクステンド
サブブラッド
武術士
攻撃型としての運用。
斬り込み・修羅で暗術士本体の優秀なパッシブを活かす。
斬り込みは威力重視ならエッジ系、状態異常(躁鬱)目的ならダガー系と状況次第で切り替え使う。躁は首と効く相手が異なるので、シュリケン系の首と併用もあり。斬り込み自体威力が減衰するため、威力より追加効果を重視しよう。
数が少ない相手や強敵には暗撃系でダメージを稼ぐ。ボスでなければこれだけで終わるが、ボスの場合には味方がバフを積む間に暗撃 → 修羅 という美しい連携ができる。
暗術士単体で高防御値を確保できるので幻影での盾役も可能。
ちなみに、似た構成の武/暗と比べると、
・暗撃 滅の威力で勝る。
・防具の性能で勝る=盾運用で勝る & 修羅の使い勝手で勝る。
・武器自体の火力で劣る。
・夜叉の発動率で劣る(武Lv依存のため)。
と言う感じ。
王騎士
攻防兼用の組み合わせ。
攻撃面ではクルセイドによる縦列範囲攻撃、プロヴィデンスによる単体火力が魅力。
特にプロヴィデンスは神速+空蝉の恩恵により気軽に使っていける。クルセイドは縦の斬り込み的な感覚で使っていくと良いだろう。今作品は1~2体の敵が四列並ぶことも多く、使用機会は割とある。
防御面では基本的に暗術単体で完成している幻影でも良いのだが、緊急時には敢えてイージスに切り替える事で幻影で守れなかったメンバーを肉壁として守れる様になり安定感は増す。アーマービルドの恩恵で柔らかい防御値に補正が付くのも有難い。
暗術士防具は特防+の装備が非常に多いため、イージスで攻撃を食らっても状態異常になりにくい点も優秀。
召術士
暗を幻影盾メインで運用する際に有効な組み合わせ。
幻影を連打している間に異形兵に働いてもらおうというスタイル。
盾役運用のため異形兵の維持自体は辛いのだが、隊に他召術士がいない場合、異形兵がいるという利点は非常に大きい。盾役として動く必要がない場合は積極的に契約しておこう。いざとなったら守護陣で異形兵を盾にするのもあり。異形兵はダメージを受けるが、幻影と違い死ぬまでの間に限り確実に味方をかばってくれる。
盾役運用以外でも、隠れる状態の解除されない物理TRANコード(暗術士は多段武器メインなので、序盤のバニーレアも有用)やノノの恩恵で戦術の幅が広がる。
エクステンド
攻撃役としてなら苦手な複数攻撃が補える斬り込み系や乱れ撃ちなどが候補。
盾役なら夜叉、アンチブレイカー、使役異形保護用の契約などが候補。
単純に防御性能底上げのため通常のオプション装備をするのもあり。