【BG3】おすすめの呪文(Lv2・Lv3呪文)

2023年8月18日

新作CRPG【Baldur’s Gate 3(バルダーズゲート3)】ビルドについて。
Lv毎のおすすめ呪文の紹介。

目次

Lv2呪文

Lv1やLv3に比べると癖が強い呪文が多く、若干不遇気味のLv帯。

エイド(Aid)

複数の味方の最大HPを増加させる防御呪文。
大休憩まで効果が持続するのがポイント。
効果量自体は呪文Lv毎に+5と低いので必須級ではない。

  • クラス習得:クレリック、パラディン

クラウド・オヴ・ダガーズ(Cloud of Daggers)

回転する魔法のダガーで複数の敵を攻撃する範囲攻撃呪文
設置型の攻撃呪文で、配置を調整することで安定したダメージを与えれるようになる。アタックロールやセーヴ判定がない必中呪文な点がポイント。敵が範囲内にいるなら必ずダメージを与えることができる。
範囲が狭いので複数の敵を狙うのではなく、HPが高い強敵1体に使うようなイメージ。

  • クラス習得:バード、ソーサラー、ウィザード、ウォーロック
  • サブクラス習得:アルカナ・トリックスター(ローグ)、エルドリッチ・ナイト(ファイター)

エンハンス・アビリティ(Enhance Ability)

指定の能力判定を常に有利扱いにする補助呪文。
能力値を指定できるので汎用性が高い。集中呪文な点に注意

  • クラス習得:バード、クレリック、ドルイド、ソーサラー

フレーミング・スフィアー(Flaming Sphere)

毎ターン炎で攻撃する火炎玉を召喚する呪文。
簡易的な召喚呪文+範囲攻撃呪文として機能する。
攻撃役としてはもちろんだが玉そのものが囮(デコイ)にもなる点がポイント。

  • クラス習得:クレリック、ドルイド

ヒート・メタル(Heat Metal)

対象の金属製装備を熱してダメージを与える特殊な攻撃呪文
2d8の火ダメージを判定なしで与えられる点が優れている(金属装備持ち相手なら必中)。
さらにアタックロールと技能判定に不利を与える。
また武器を熱した場合はダメージを与えつつ、武器ドロップを狙える(CONセーヴ)。
この効果を2ターン目以降もボーナスアクションで発動できるのも強い

  • クラス習得:バード、ドルイド

ホールド・パースン(Hold Person)

人型生物を麻痺させるCC呪文。
対象が限られるものの麻痺の効果が非常に強力。
これが決まればほぼ勝ち確定の強力呪文

似たような効果の呪文に初級のスリープ、Lv1のターシャズ・ヒディアス・ラフターがあるが、麻痺はダメージを与えても効果が継続するのが強み。(ターン毎に対抗セーヴ以外の自動回復手段はない。)

  • クラス習得:バード、クレリック、ドルイド、ソーサラー、ウィザード、ウォーロック
  • サブクラス習得:アルカナ・トリックスター(ローグ)、エルドリッチ・ナイト(ファイター)、復讐のパラディン

インヴィジビリティ(Invisibility)

対象を透明化する呪文。
10ターン経過、もしくは攻撃や呪文詠唱を行うと透明化は解除される
戦闘でも使えるが探索面でも使える汎用性が高い呪文。
ごく稀に透明化を見破る敵もいるので注意。

  • クラス習得:バード、ソーサラー、ウィザード、ウォーロック
  • サブクラス習得:アルカナ・トリックスター(ローグ)、エルドリッチ・ナイト(ファイター)

レッサー・レストレーション(Lesser Restoration)

毒・麻痺・盲目を治療する回復呪文。
致命的な状態異常である麻痺を消せるのが強み。
これ系の状態異常回復呪文は、それぞれ回復できる状態異常が異なるので複数取り揃えておきたい

  • クラス習得:バード、クレリック、ドルイド、レンジャー、パラディン

ミラー・イメージ(Mirror Image)

自身の幻影を3体作り出し、攻撃被弾時に確率で幻影が被弾する防御呪文。
幻影による身代わり機能AC増加の2つの効果が強力
(幻影が1体毎にACが3増加する効果が強力。)
ただし、効果が10ターンと短いので強敵戦用の防御呪文となる。

  • クラス習得:バード、ウィザード、ウォーロック
  • サブクラス習得:欺き領域のクレリック、アルカナ・トリックスター(ローグ)、エルドリッチ・ナイト(ファイター)

ミスティ・ステップ(Misty Step)

ボーナスアクションで10m以内の指定地点に瞬間移動する移動呪文。
ボーナスで発動できるのが強い。高所を取ったり、敵から距離を開けるのに使える。
呪文スロットで使うよりもギスヤンキの種族アクションや魔法のアミュレットで使うのがメジャーか

  • クラス習得:バード、ソーサラー、ウィザード
  • サブクラス習得:アルカナ・トリックスター(ローグ)、エルドリッチ・ナイト(ファイター)、古代&復讐の誓いのパラディン

ムーンビーム(Moonbeam)

範囲内に月の光で攻撃し続ける範囲攻撃呪文
設置型の攻撃呪文で、配置を調整することで安定したダメージを与えれるようになる。
似たような性能の「クラウド・オヴ・ダガーズ」と比べるとダメージは劣るが、こちらはビーム範囲を移動させることができるので1回の詠唱でより多くの攻撃機会を確保できる

  • クラス習得:ドルイド

プロテクション・フロム・ポイズン(Protection from Poison)

毒の回復及び毒抵抗を獲得する回復・防御呪文
1章終盤以降は毒を用いる敵がちょくちょくいるのでピンポイントで役立つ。

  • クラス習得:クレリック、ドルイド、パラディン、レンジャー

スコーチング・レイ(Scorching Ray)

3本の炎の矢で敵を攻撃する呪文
全弾命中すれば非常に高いダメージが期待できる(2d6×3)。
マジックミサイルと似たような攻撃方法だが、こちらは必中ではないので安定性に若干欠ける
(スコーチング・レイはアタックロールで判定する。)

  • クラス習得:ソーサラー、ウィザード
  • サブクラス習得:フィーンド・ウォーロック、光の領域のクレリック

シャター(Shatter)

指定範囲を攻撃する範囲攻撃呪文
このLvの攻撃呪文としては範囲が広く(半径3mの円形)、威力もそれなり(3d8の雷ダメージ/CONセーヴで半減)と使い勝手が良い。Lv2攻撃呪文でもっとも使いやすいモノの1つ

  • クラス習得:バード、ソーサラー、ウィザード、ウォーロック
  • サブクラス習得:嵐の領域のクレリック

サイレンス(Silence)

指定エリア内のサイレンス状態にする儀式呪文
儀式で使える点が優秀
サイレンス状態の敵は呪文が使えなくほか、増援の要請のような「音」が必要な行為を防ぐことができる
覚えておくと役立つ機会があるだろう。

  • クラス習得:バード、クレリック、レンジャー
  • サブクラス習得:献身の誓いのパラディン

スパイク・グロウス(Spike Growth)

広範囲に茨の地面を召喚する地形操作呪文
指定範囲を移動困難地形にし、範囲内の敵は移動毎にダメージ受ける。
敵の移動を制限しつつ、ダメージを与えることができる。1.5m移動毎に1d4ダメージを受けるという仕様なので、強制移動魔法と組み合わせることで1ターンで複数回のダメージを与えることができる。例えば、4.5mノックバックのエルドリッチ・ブラストならノックバックで最大3回ダメージが発生する。
ジャンプで飛び越えてくる敵もいるので注意

  • クラス習得:ドルイド、レンジャー
  • サブクラス習得:自然の領域のクレリック

スピリチュアル・ウェポン(Spiritual Weapon)

敵を攻撃する魔法の武器を召喚する。
ボーナスアクションで発動し、発動後も10ターン or HPがなくなるまでボーナスアクションで攻撃をしてくれる。発動・追加攻撃ともボーナスアクションな点が〇
集中も不要なので他呪文と併用しやすい。

  • クラス習得:クレリック

ウェブ(Web)

広範囲に拘束状態になる蜘蛛の巣を召喚する地形操作呪文。
蜘蛛の巣上にいるクリーチャーは毎ターンDEX判定を行い、失敗すると拘束状態になる。
拘束状態になると「移動不可」「自身の攻撃に不利」「自身への攻撃に有利」と3つの効果が発生する。

蜘蛛の巣は30ターン持続し、集中判定もない。
この30ターンは逆に長すぎる可能性もあるが・・・

ソーサラーは呪文修正「呪文敵味方識別 Careful Spell」と併用することで、このデバフを敵のみに発生させられるようになる。
(味方は蜘蛛の巣の上で戦ってもデバフを受けない。)

  • クラス習得:ソーサラー、ウィザード
  • サブクラス習得:アルカナ・トリックスター(ローグ)、エルドリッチ・ナイト(ファイター)、ビーストマスター・レンジャー

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Lv3呪文

有名呪文・王道呪文が揃う競合が激しいLv帯
ここらへんが使えるようになるとやっとスペルキャスターの強さが時間できるはず。
ぶっちゃけLv1-3の呪文をアップキャスト(上位枠で発動)するだけでも楽に攻略できる

アニメイト・デッド(Animate Dead)

死体からゾンビかスケルトンを作り出す召喚呪文。
高Lv化することで1詠唱で3体のゾンビを作り出せるようになるので割と強力
難易度に応じてゾンビの能力が強化されるので、高難易度かつ中盤以降向けの呪文か。

  • クラス習得:クレリック、ウィザード

ビストウ・カース(Bestow Curse)

呪いの種類を指定し、それを敵にかける弱体呪文。
最初にWISセーヴがあるものの、それが成功すると10ターン呪いが継続するのが強み
呪いの効果自体も「毎ターンセーヴ判定に成功しないと行動不能」「追加ダメージ」「能力値判定常時不利」と多彩。
射程が1.5mというのが使いにくい要素か

  • クラス習得:バード、クレリック、ウィザード
  • サブクラス習得:グレートワンのウォーロック

コール・ライトニング(Call Lightning)

雷を呼び出し、範囲内の敵に毎ターン雷攻撃をする呪文。
1度発動すると10ターンの間、通常アクションで追加の雷攻撃が可能
この追加の攻撃では呪文スロットを消費しない。

1回のスペル消費で何回も攻撃できるのが強い。
ダメージが3d10(DEXセーヴで半減)と高く、水濡れでのダメージ倍増も狙える。
範囲は狭いが、雷発生地点を選べるので使い勝手はよい。

  • クラス習得:ドルイド
  • サブクラス習得:嵐のソーサラー

カウンタースペル(Counterspell)

リアクションで発動する敵呪文の無効化呪文
敵の強力な呪文(FBとか)を無効化するのに使用する。防御面での恩恵が大きい
リアクションで使えば基本的に敵の呪文を無効化できるが、
・視認していない敵や不意打ちでの呪文には使えない
・格上Lvの呪文には使えない → 上位スロットを消費して対応
ことに注意。

  • クラス習得:ソーサラー、ウィザード、ウォーロック

ファイアーボール(Fireball)

広範囲を爆発する火球で攻撃する
高いダメージ(8d6/DEXセーヴで半減)と広めの範囲(6m円形)を兼ね備える攻撃呪文の代表格
これを覚えた術者はしばらく無双が可能だろう。それくらい強力。特に力術学派のウィザードは「呪文効果範囲操作/Sculpt Spells」で誤爆を避けやすくなので非常に使い勝手が良い。

  • クラス習得:ソーサラー、ウィザード
  • サブクラス習得:光の領域のクレリック、フィーンドウォーロック

グリフ・オヴ・ウォーディング(Glyph of Warding)

罠を設置する呪文。
罠に敵がかかるのを待つのではなく、直接敵の場所に罠を置いて起爆を狙う使い方がメイン。
この呪文の利点は各種属性(属性ダメージ)が選択できること。属性ダメージ以外にノックバックやスリープも選択可能。同Lv帯の呪文に比べると若干威力は低いが、属性が選べるので耐性無視や環境コンボを狙えるのが強み
Lv1呪文のクロマティック・オーブと似たような用途になる。

  • クラス習得:バード、クレリック、ウィザード

ヘイスト(Haste)

様々な恩恵がある高性能バフ呪文
これ1つで味方1人を10ターンの間
・AC+2
・DEXセーヴに有利判定
・移動速度2倍
・通常アクションの回数+1回
走攻守の強化が可能。

特に通常アクション回数増加が強力で汎用性も高い
Lv3呪文帯で最も重要な呪文と言える。

  • クラス習得:ソーサラー、ウィザード
  • サブクラス習得:土地の円環ドルイド、復讐のパラディン

ハンガー・オヴ・ハダル(Hunger of Hadar)

盲目ダメージを与える闇を作り出す複合型設置呪文。
6mの範囲に10ターンの間、「星々の狭間の闇」を作り出す。
この地形内にいる対象は
・移動困難地形扱い
・暗闇(自動成功)
・ターン開始時に2d6の氷ダメージ(自動成功)
・ターン終了時に2d6の酸ダメージ(DEXで半減)
とかなり無茶苦茶な効果を与えることができる。

移動制御能力(強化エルドリッチブラストとか)で敵を押し込んでおきたい。

  • クラス習得:ウォーロック

ヒプノティック・パターン(Hypnotic Pattern)

広範囲の敵を無力化するCC呪文
9m円形と範囲がかなり広いので、うまく使えば1度に敵集団を無力化できる
WISセーヴで対抗されるが、成功すれば移動含めてすべてのアクションが取れない状態になる。
2ターンで効果が切れるがそれでも十分な性能だろう。

  • クラス習得:バード、ソーサラー、ウィザード、ウォーロック

ライトニング・ボルト(Lightning Bolt)

直線状の範囲内にいる敵に雷攻撃する攻撃呪文
威力はファイヤーボールと同等(8d6/DEXセーヴで半減)
ただし、当てやすさのほうはファイヤーボールに軍配が上がる
こちらは水濡れとのコンボを活かした運用をしたい。

  • クラス習得:ソーサラー、ウィザード

リヴィヴィファイ(Revivify)

死者を蘇生する。貴重な蘇生呪文
できればこれに頼らない攻略を進めたい。

  • クラス習得:クレリック、パラディン

スピーク・ウィズ・デッド(Speak with Dead)

死者と話せるようになる儀式呪文
戦闘で使うのではなく主にクエストで使用する。
呪文で使うよりも魔法のアイテムで発動する方が多いか?

  • クラス習得:バード、クレリック

スピリット・ガーディアンズ(Spirit Guardians)

守護霊を呼び出し、継続的に周囲の敵を攻撃し続ける準設置呪文。
自身の周囲3mの範囲に3d8の光輝 or ネクロダメージ+範囲内での移動速度半減にする。
敵味方を自動識別してくれる範囲攻撃なので非常に使いやすい
ある程度敵に近づく必要があるものの、乱戦等では重宝する。

  • クラス習得:クレリック

ヴァンピリック・タッチ(Vampiric Touch)

近くの敵に近接呪文攻撃を行いHPを吸収する。
ダメージはネクロ属性の3d8で、回復量は与えたダメージの半分。
1回の回復量は少なめだが、この呪文は1回発動すれば10ターンの間、スペル枠を消費せずに通常アクションで再使用できるという特性がある。別に連続使用する必要もなく(集中判定はあるが)好きなタイミングで使うことができる。
攻撃の手を休めずにHP回復も行える利便性がポイント。

  • クラス習得:ウィザード、ウォーロック

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